両立って捉え方次第で変わって見える

仕事と家庭の両立・・・。

凄く悩むことばかりです。
けれども、気づいたことがあります。結局は捉え方なんだなあと。

何かが起こる度に考えてしまう事があります。
それは概ね、仕事が順調になってくると起こるのです。仕事が順調だと家庭のバランスが崩れ、家庭に注力しすぎると、じっとしていることの苦手な私は、家族が居るにも関わらず、愛情の小出しをしているように感じてしまい孤独感を感じるようになってしまいます。

「あああっ、なんでこうも上手くバランスが取れないの?」
と思うこともありましたし、今もたまに襲ってきます。

そうした中でも、色々試して見ているうちに解ってくることがありました。

それは、「仕事をしているから、家族と居られる時間に優しく楽しく接する事ができるし、家族が居るから仕事にも更なるやりがいを持って、安定して出掛けられる」「時に家庭が大変であっても、仕事で一瞬忘れられるから家庭で平静で居られる。仕事が目一杯になりそうな時も、家族が居るから、強制的に休みを自ら入れる選択が出来て、心も身体も元気で仕事に向かえる事ができる。」
私にとっては、両方が必要なんだということです。

仕事をしていても、いつも平穏な事はありません。
何かが起こって、変化をし続けていく。家庭も同じ。
だったら、その時その時のバランスが変化していくのは当たり前だし、そのことで「どうしよう」って悩むのは自然
なのでしょうね。

そういう事が解ってみると、私はどちらかを選択するという事はできず、相変わらず欲張りに「両立の方法を模索し続ける」事が私に合っているのでしょうね。
時に、平穏に見える時期があると、「これでいいのか?」と悩んだりするんですから、結局は私は変化し続けている事が好きなのでしょうね。

その中で悩み、模索し、時に苦しくなっても、泣いてでもそれを乗り越えていく事が私の活動のエネルギーにもなっているのかもしれません。それが私にとっての楽しい事なのでしょう。

そんな私を客観視してみると、ちょっと(?)変わり者なんだなと思いますが、先日、尊敬する仲良しの校長先生から仰っていただいた話しが身にしみます。
「今は見えてないだけかも」の言葉。
見えてないから、イメージできなくて進めない人もいらっしゃると思います。
が、変化をして、近い存在として、何か見えてなかった部分を形にしていくのが、私の使命なのかもしれないと・・・。

人それぞれ、自分の得意な事、思わずやってしまうこと、好きなことなどがあると思いますが、私は今、両立のイメージが口にできた事で、ちょっとずつ周りで起こっている事が、楽しく思えてきました。

両立は苦しいばかりだと思っていらっしゃる方。
一人で頑張りすぎないで下さい。頑張った時期が有る人ならば、きっと周りに協力者が居ます。
両立しているからこそ、得られている事にも目を向けてみませんか。

あなたが、両立しているからこそ、得られているものは何ですか。

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