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何もないことの方が珍しい

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日々色々起こることにうんざりされている方もいらっしゃるかもしれませんが、何もなく平穏という事の方が珍しいのではないでしょうか。

先日、お伺いした企業様で、「うちは次から次に問題が発生して疲れます」と仰っていました。
しかし、私は経験上だけかもしれませんが、その方が健全な気がします。何も問題がないというのは、問題を発見できない状態でもあるとなると、そこに企業様の発展があるのでしょうか。

ただし、起こっている問題の質が重要で、「発生してしまった問題」「これから起こりうる問題」「将来像に対して、考えておかなければならない問題」と大きく分けて3つあると思います。
その中で、発生しまった問題ばかりが多いと、うんざりしてしまうんですよね。

では、その発生しまった問題は、本当に発生してからしか抽出できないのでしょうか。もっと前に知ること、発生する前に対処することはできなかったのでしょうか。
事前に考えられたとしたら、「これから起こりうる問題」に問題の質が変化すると思います。

私の伺った企業様では、多くが「発生してしまった問題」なのです。
これでは確かに疲れますよね。
もっと事前にその問題が起こりうることを抽出できなかったのか?と考えると、そこに組織の問題が浮き彫りになっているように思います。
そのことを伝えた上で、その点を管理職とディスカッションをすることになりました。

すると、「知っているのに、見ないフリをしてきた問題」が沢山あったことに気づかれて、それが言いづらい環境であったことも問題なのではないかと話し合いが、革新的な問題に近づいていきました。
ちょうど管理職だけでなく、幹部も参加されていたのですが、幹部が「私のやり方を変える時期なのかもしれない」と仰ったあと、急激に問題は解決へと進んでいきました。

その事があって、1か月弱すると、「smilecoachさん、まいったよ。変えてみたら、また新たな問題が起こっちゃってさあ。」と。
けれども、明るそうです。
起こった問題を伺うと、良い効果が出たんだけれど、反動で起こった事に対して、管理者側の対応が追い付かなくなってしまったそうなのです。つまり、言いやすくなったので、今まで見えなかった問題が急に管理職の耳に届くようになって、翻弄されているということなのです。

「良かったですねえ。声が聞こえるようになって。次の問題は前向きに取り組めそうですね。」とだけ答えると、「そうなんだよ。早急に管理職の下にリーダーも作っていかないといけなくなったんだよ。それは管理職も同じ声を発しているから、何とかしてやらなくては。相談に乗ってくれるかなあ。」と。

一つ問題が起こって解決しても、次なる問題は発生するもの。それが健全ですし、企業が動いている証拠のように私は考えています。

以前とは違う「困ったなあ」という声を聞かせていただき、起こる問題の質だけは、変化させていきたいなと改めて思いました。

私自身も、先を見て問題を生み出して、手を打っているつもりでも、そのことで生み出される新たな問題に直面したりします。正直な所、私も「ああ、もう。」と思う瞬間もあります。
しかし、これが健全であるという前提に立つと、起こる問題も自分の成長の糧になりそうな気がします。

あなたの今抱えている問題の質はどんな質ですか。

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