思うこと、動くこと

「それは想定内ですね」「それは解っています」
そんな言葉を使っていませんか。
だったら、どうしたら良いか、なんですよね。

解っていても、想定内でも、何も変化がないとしたら、何があるのか。何がないのか。何が障害になっているのか。

分析まではできているけれど、どうしたら良いかの手段がない。手詰まり感がある。
その時々で色々とあるのでしょうが、多くの場合、既に思いつくことはやってみた人と、解ったけどやってない人の両者に別れる気がします。

そうなると、
やっていない人は動いてみる事が重要になるだろうから、動けない理由は何か。動くには何が必要か。
色々やってみた人は、他に方法はないのか。その情報をどこから入手するのか。上手く行っている人は誰なのか。

考える事も違ってくるのではないでしょうか。

いづれにしても、次の手を諦めたらそれで終わります。
せっかく解っているのなら、なにか方法はあるのではないでしょうか。

私もそうでした。
分析はできるから、やってみます。色々やってみるけれど、上手く行かない。
あれだこれだとやってみる。
でも、上手く行かないんです。
だから、どうしたらいいのか行き詰まる。

そんな時に、「どれが一番効果があったのか。」をふと考えてみると、全く検証が出来ていない事に気づきました。そもそも、すぐに結果がでないと、次の手を試してしまうから、仮に上手く行ったとしても、どれで上手く行ったのかさえ解らないのかもしれません。

膝が痛くなった時に、いくつかの病院を廻って、最後の効果があった病院を信じてみたけど、そもそもその経過が大事だったのではないかと思うほど、その後に悪化したら、改めて何が良くて、何が効果がないのかわからなくなってしまい、また転々としてみていた時と似ています。

駄目でも効果がすぐに出ないこともあるから、続けてみないと解らない事もあるだろうし、分析したなら、検証もしていればいいのに、そこまではやってなく、次に行ってしまう私・・・。

せっかちなんだから、直ぐに結果が出るものだけを良いとしている可能性もあるんですよね。
でも、おかげさまでしつこいので、諦めないから、何とかなった時に、その瞬間のものを良いとしてしまっているだけ・・・。

自分が解ってみると、私の優先順位が見えてきます。選択肢さえあれば、結果がすぐに出そうなものから試してみれば良いんでしょうね。
しつこいから、その後は続けながら結果を待つこともしてみれば良いんですものね。

きっと人それぞれ動くためのキーワードは違うと思いますが、せっかく解っている事があるのであれば、どうしたらよいかを考えてみませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました