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どんな疑似体験が自分に影響を与えやすいのか

投稿日:2016年6月3日 更新日:

先日、長野市でタクシーに乗ったのですが、その際に、私の好きな運転手さんへのインタビューをしていて、感銘を受けました。
その内容とは

その方は、1ヶ月前に今のタクシー会社に入るために転職をされたのだそうです。
その心を動かしたのは、会長の地域に対する思いを伺った事があったのと、タクシーを利用した時のドライバーの皆さんの姿勢が一致しているように見えて、素敵な会社だろうと思っての事だったそうです。

入社してみて、感動した仕組みを教えて下さいました。
会社内で大切にされている仕組みに二つのカードの存在があるそうです。

一つは、「サンクスカード」
これは、伺ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
職場の誰かに対し、感謝を感じた瞬間にメモをし、渡すものです。

その会社の場合は、投函箱があって、そこに投函すると、次の日には掲示板に貼られてみんなで共有できるのだそうです。
それがやりがいに変わる事もあると仰っていました。

が、もう一つが素敵だなと思いました。
「ハートフルカード」
タクシーのドライバーさんは、待つ時間も多いので、その時間にまちなかに見つけた温かい出来事をメモして、持ち帰り、もう一つのカードのように投函箱に入れておくと、共有してくださるそうです。

それを出勤した時に見られる位置に掲示板があるので、そのメモを見て、温かい気持ちになってから、仕事に出かける事ができるのだそうです。

しかも、カードを積極的に書いていただけるように、枚数や内容に応じて、一ヶ月に一度、ちょっとした表彰もあるのだとか。。

私を乗せて下さったドライバーさんは、「地域の皆さんの温かさに私達は支えられているんだと実感して、出かけると、自然に優しくなれる気がするんです。私が入社して、一番感動している事です。」と仰っていました。

良く「人の体験をじっくり聞く事は、自分が疑似体験をできる」と言われます。
けれども、こうしたほっこりするような温かい疑似体験をすることで、相手に自然に優しくなるって、素敵なことだなと思いましたし、「理念はこうだ!」と覚えさせるよりも、その理念を実行できている場面を共有した方が影響を受けやすいのかなとも思いました。

それは、私が体感系だからなのか、それとも一般的に言えることなのかは解りませんが、一度試してみたいなとは思いました。

私は、一人仕事も多いので、是非チームで動いていらっしゃる皆さんは、試して、結果を教えて下さいませんか。

ちょっと素敵で、ちょっと真似したくなるお話を伺えて、ラッキーな私でした。

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