ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

同属でない後継者になるって

      2016/05/12

以前の職場で、同属ではないのに、「お前と息子に会社を任せていきたい。でも、今は息子はまだ早いから、お前がやってくれ。」と言われた時、1日だけ猶予を頂きました。

同属じゃないのに、私が???

家族への相談とかではなく、同属ではない私が、会社をお任せされるという事の重圧と、ある意味都合よく遣われるのではないかという懐疑心からでした。

でも、その1日に考えたのはシンプルでした。
・私は誰のために働いているのか。
・息子さんにどうバトンタッチするのか。
・都合よく遣われているんだとしたら、私の何が変わるのか。
・そもそも皆が受け入れてくれるのだろうか。
でした。

結局、対外的には発表しないことと、息子さんに受け継ぐまでの中継ぎであるという事でお願いをして了承しました。

私は、自分が楽しくてやりがいがあるから働いているので、どのポストだろうと、きっとやりがいを見出だせるであろう。
バトンを渡すまでの間は、今の営業力があれば、大丈夫であろう。
試され事は、受けてみよう。
皆に叩かれるのは慣れている。それよりも、社長に認めていただけたなら、その決断に応えよう。

単純なのでしょうね。

でも、実際に引き継ぐとなると、会社全体の事を考えていたつもりだったのに、かなりレベルが違って大変。
今まで社長が下してきた決断を、自分が決断するには、根拠に乏しい。
「根拠は作るものだ」と、社長にそこから学び始め、本当に自分が安請け合いしてしまった事を後悔しそうになりました。

そんな事を言われながら、世間的には沢山お給料を頂いているだろうと思われているが、全くそうでもない。

ただ重圧が、私のやりがいにスイッチされているから、良かっただけ。
ましてや、経営権はあっても、私は株主ではない。雇われです。

利己的に考えれば、逃げたければ逃げられる。
でも、精一杯やっても違うと思えば解雇される身でもあります。
理不尽だあ。

そんな思いがよぎる時は、凄く上手く行っている時と、窮地に立った時。
当時、コーチが居て良かったです。
そんな自分を見透かされたように、「そのことを考えてどうなるんですか。あなたには他に考えるべきことがあるんじゃないですか」と、バッサリ。

痛かったです。
でも、有りがたかったです。

そうしているうちに、すぐに父が倒れ、生活環境も変える事に。

今考えても、あの経験は貴重でした。
社長に「大きなことだけ聞けばいい。後は、判断は任せる!」と言われて、朝しか顔を合わせなかった3年。
凄く勉強しましたし、させられました。
あの期間が、私を経営者を「やってみます」といえる礎を築いてくれたと思います。

女性活躍の推進も同じ。
同属でない人が後継者をするのも同じ。
どちらも、「練習期間」「準備期間」があるかどうかではないでしょうか。

その後に、後継者には、違う葛藤が待っていますが、練習や準備の期間がなく、抜擢ってなるから、後退りしたくなっちゃうんじゃないかな。私は、そんな風に考えています。

あなたは、誰をあなたの仕事の後継者に考えていますか。
そして、そのための準備期間は、どの位とりますか。

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