苦手って思う事でシャットアウトしていないか

昨日、ハッとさせられたことがありました。
それは、研修をしている時に、「あれ?ここはこのままにしておけない」と思って、急遽、予定を変更して、出てきた内容について、少し深掘りをする時間を取りました。
結果として、そのことによって、皆さんの満足度が高まりました。

すると、その研修の企画者から、「smilecoachさんは、◯◯が苦手だと仰っていましたが、まさに今日の研修は、その苦手な◯◯をされていましたよね。」と言われたのです。

最初は、えっ?どれが?って思った位、ビックリしましたが、私が「苦手」と決めつけていた事への、「◯◯とはこういうもの」という概念自体が違っていたようでした。お恥ずかしくて、「◯◯」と敢えて記しているのは、そのためです。

概念自体の取り違えがあり、その上で、「苦手」と決めていたのですから、今までも許される時にはやってきた事なのですが、「そうなんだあ」とハッとさせられました。

苦手意識があるから、断ったり、変に身構えていたけれど、こういう事なんだあ。
ということは、「苦手」と決めつけてしまうことで、私は、シャットアウトしてきてしまったものがあったという事なんだろうなと限界を自分で作ってしまっていたことに気付かされました。

とは言え、そういう事だと知らずにしてきた部分は、出来ているということも、驚かされました。
言葉を勝手にイメージで捉え、勝手に「苦手」と決めつけてきたんですよね。本当の意味さえ知ろうとせず・・・。

確か、SEKAI NO OWARIさんの「プレゼント」という歌の歌詞にもありましたね。
「知らない」という言葉の意味 間違えていたんだ 知らない人のこと いつの間にか「嫌い」と言っていたよ 何も知らずに 知ろうともしなかった人のこと どうして「嫌い」なんて言ったのだろう・・・・

「プレゼント/SEKAI NO OWARI」の歌詞 って「イイネ!」
「「知らない」という言葉の意味 間違えてい…」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の...

まさにそんな感じです。
知ろうともしなくなってしまっていたことにハッとしたのでした。

これからは、苦手と思うことも、もう少し決めつけずに、やってみようと思いました。

コメント

  1. 竹下健児 より:

    他人に苦手と暗示に掛けられることがありました。「竹下さんは数字よわいよね。」と言われてました。私も正直なところがあって、そんな事はないとムキになり、財務諸表や簿記の勉強をしました。ある時思ったのですが、そもそも何を基準に私のことを数字に弱いとその人は言ったのでしょうか。やってる仕事も違うのに。私も思い込みがあり、数字に強い=財務会計に詳しいと勝手に理解して行動してしまいました。私に言った人が経理をやってる人だったからです。経理の人同じくらい財務会計に詳しくなる必要もないのに。苦手、知識がない、もっと言うと能力が劣るという意味の単語に過剰に反応している自分に気がつきました。

  2. coachsmile より:

    竹下さん、具体的な体験をありがとうございます。過剰反応されていたんですね。なるほど!
    気づいたことで、今度どんな影響がありそうですか。また伺えるのが楽しみです。

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