メールも大切なコミュニケーションです

たまたまなのでしょうが、最近、ある企業様へのメールをするのですが、その企業様が最近、業績が良くないと伺っているのが解る気がしました。
と、決めつけるのではなく、やり取りをするのが虚しくなってしまうのです。
それは、コミュニケーションが不足しているからです。

きっとお忙しい時期なのでしょう。
それは凄く伝わってきます。

しかし、虚しくなってしまうのは、その企業様からのメールにお返事をすると、その後の連絡がないことです。
コミュニケーションというのは、一方通行なものではなく、キャッチボールをするように、双方向であることが求められます。
「おはよう」と言ったら、「おはよう」と返す。

なので、私もメールが来たら、返信をする。
これが当たり前だと思っていました。

しかし、そのメールのやりとりに関しては、一手間要るように思います。
1.質問のメールが届いた
2.返事をした
3.その返事への反応

1.書類が届いた
2.届いた事を反応する

この「反応」があるかないかで、安心感が違うように感じるのです。

半年ほど前までは、この企業様でも「反応」がすぐにありました。
しかし、何人かとやりとりをさせていただいているのですが、最近は全員「反応」がないのです。きっと、全員なので、「そこまでは良いだろう」という判断で一斉に止めたのだろうかと思うのですが、この事が、お客様に不安を与えてしまっているのではないかと思うのです。

この不安なやりとり、もっと言えば途中で終わってしまったような虚しさの残るやり取りが、お客様にもされているとしたら、それはお客様が減るのは、当然の結果のように思うのは私だけでしょうか。

言葉では大切にされている言葉のやりとりでの安心感も、メールなら無くて良いというわけではないと私は思います。
たまたま数人がお忙しくて、途中でやりとりが終了しているのだとしたら、お忙しい時こそ、メールを読んだらすぐに反応をするなど、必要な事ではないでしょうか。

お仕事が減ったことで、内製化されていて、一人ひとりが大変だとは思います。
けれども、どこを突破口にされるのか。
どんな戦略があるのか。
それは、企業様の考える事だとしても、相手を安心させられないコミュニケーションをしている間はお客様は増えないのだろうなと私は心配になってしまいます。(余計なお世話なのでしょうけれど・・・)

人のふりみて我が振り直せ、で、私自身も知らず知らずに、「反応」を怠っていないか。
それによって相手を不安にさせてしまってないか。
など、自分自身も改めて意識していきたいと思います。

あなたは、「反応」していますか。

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