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人と比べるより過去の自分と比べる

投稿日:2015年12月8日 更新日:

先日、娘のマラソン大会がありました。
それは、学校行事ではなく、市のイベントなので、任意参加なのですが、娘は一人で6年間、参加し続けました。
しかも参加理由は「去年より良いタイムでゴールするため」です。
娘ながら、感動してしまいました。
「人と比べるよりも、過去の自分からの成長を」と言うものの、本当にそれができている事が凄いなと思います。

結果は・・・。
途中までは良かったのですが、途中で走っている人との接触があり、走れなくなって止まってしまった時間がありました。
けど、最後まで諦めず、走りきりましたが、昨年よりも3秒遅かったのです。

娘としては相当悔しかったようです。
でも、次の瞬間「あれだけ止まったのに、3秒しか遅くなかったって、凄くない?ちゃんと走っていたら、完全に前より良いタイムだよね。どこまで良かったかが解らないのは悔しいけど、凄くない?凄くない?」と、何度も「そうだね」って言って欲しくて、話してくれました。

「頑張ったね。」「凄いね。」と数日言い続けて、やっと落ち着いたようです。

しかし、だれとも比べてないんですよ。

私は父に「一番になれ」と言われてきて、小さい頃はずっと周りを見てきたように思います。
高校に入って、優秀な人ばかりが集まっている高校で、初めて何でも一番になろうとすることではなく、自分だけの個性をそれぞれが持っているんだという点に目が向くようになりました。
それでも、比べてしまい「◯◯ちゃんは凄い!それに比べて私は・・・」なんて、周りの人の良い点に気づくと同時に、自分に駄目だしをすることが多かったのです。徐々に減っていても、どこかで今でもそうです。「◯◯ちゃんは凄いなあ」と気付けば気づくほど自分が凹む。

情けない自分から脱したくて、娘には人と比べる事よりも個性を伝えてはきたけれど、こんなにも極端に私と違う娘を見ていると、「凄い」と思わざるを得ません。
「凄いね。自分に勝とうとするなんて。」というと、娘は「◯◯ちゃんは◯◯ちゃんで凄いよ。でも、私は私。」と、サラッと言ってくれました。

何となく、娘に自分ができなかった部分を意識して伝えてきて、こうなっているとしたら、私も続けていればできるようになるのかなと、娘に「それでいいじゃん」と言ってもらった気分でした。

きっと最近ザワザワしていたのは、どこかで他の人と比べていたのかもしれません。そして、「周りは凄いのに、私はなんで??」と無意識に凹んでいたのかもしれません。
娘に過去の自分と比べてみれば?と言われたようで、過去の自分と比べると、成長している自分が見えました。
もっと、自分を褒めてあげられるようになるんだろうなとも思いました。

もがいて変わりたい時期でもあるけれど、「誰かに追いつくため」でも「誰かを超えるため」でもなく、自分がなりたい自分がきっとあるのでしょうね。
その点をもう少し考えながら、毎日を進み続けていこうと思いました。

娘ちゃん、6年間格好良かったよ。
できれば、来年も見られたらいいな、あなたの成長を。

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