場作りには空間までも意識する

私になかった視点です。
けど、場作りに空間までも意識される方の話を伺えて、意識してみると発見があるものです。

話しやすい雰囲気を作るために、相手と同じような声のトーンや大きさも意識すると学び、実践しているつもりでした。

が、やはり「つもり」だったことに気付かされました。

それは、「部屋の大きさや反響の仕方によって、相手に届く声の大きさやトーン、スピードも考えないと相手に伝わる聞こえ方は違ってしまうと思うので、相手にどう聞こえているのだろうかを空間を感じながら意識します。」と仰った方がいらっしゃったのです。

私にとって、考えたことのない視点でした。
確かに、講演などで、天井が高いと、私の声は響きにくいので、マイクを準備していただくことはあります。
それが、二人であるとか、会議室などで、気にできているか、というと全く気にしていなかったように思います。

自分の部屋の声がどう聞こえるか。
相手にどう伝わるだろうか。
実際に、録音して聞いていたら、思った以上に暖房をつけると気になる。
ダイニングの天井の高い所で話してみると、少し響くので、早口だと聞きづらいし、声が大きく聞こえるので、ゆっくり話した方が良い。

ほんとだ!
こんなにお家の中でさえ違うんだという事に気付かされます。

ちょっとした事に見えても、場作りに「空間」という認識をプラスしたいと思いました。

あなたは、会話をするとき、あなたの声がどのように伝わるのか、確認された事はありますか。
空間というものを少し意識してみませんか。

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