ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

部下にフィードバックする際に必要な事

   

フィードバックとは、今更ですが、相手の目標に対して、今どうなのか、周りからはどう見えているのかを率直に伝える事です。けれども、フィードバックをする際に改めて大切だなと思えることがあります。
何だと思いますか。

一般的に言われるのは、相手に同意を得てから伝えること。これは、クッション言葉と同じような役目も果たすでしょうし、相手がほしくない時にあげても余計なお世話になってしまうので、相手に同意を得てから伝えましょうというものです。

けれども、私が毎回そうしているかと言うと、そうでない時もあります。
それが許されるのは、相手との信頼関係がどの位あるかによって変わるという事だと感じています。

そう考えると、必ず必要なのは、「信頼関係」なのではないでしょうか。

コーチとクライアントでは、この信頼関係を大切に扱うのですが、いざ、部下となると、上下関係があるので、表面的な信頼関係の場合もあります。すると「こんな事を言ったら失礼ではないか」「何を聞きたがっているのだろう」などと考えるに至り、結局部下の言いたい事がストレートに伝わってこない時があります。

「本当に?」と確認しても、「はい」と言われてしまい、「そうは見えないんだけど」といくら伝えた所で、それ以上の話しが出ることはない時もあります。
「ああ、まだこの場は何を言ってもいいんだと信頼されてないんだなあ。」と感じることもあります。

上下関係があるからこそ、役職上の信頼関係は表面的に成り立っているので、本音を言えるのも制限があるのに、上司が気づかなかったり、伝えたことは全て受け取ってもらえていると勘違いしたりすることってありませんか。
納得してもらったようにみえるのに、部下側からすると、やらされ感満載なんて事もありませんか。

上司部下の信頼関係は、制限がかかります。
けれども、その中で、どれだけ「目標に対して」言いたいことを言ってもらえるのか。或いは、上司側から見えているものを伝えた時に「相手のために伝えている」と感じてもらえるのか。
これを決めるのは、その瞬間の振舞いではなく、日頃の接し方を含めた関わり方にかかってくるのではないでしょうか。

簡単に「信頼関係」なんて言ってしまいますが、普段から接する人との信頼関係で、制限があるような上司部下の関係だと一段と難しいものだというのが、私の実感です。

最近、私への不満を言って辞めていって部下の夢を見ることがあります。
自分の中で、なぜ勤めている時に気づくことができなかったのか、言わせて上げられなかったのか、の後悔があるからです。
でも、いつまで悔やんでも仕方ありません。
今日、ここに書くことで、何か自分の中で今後の皆さんの疑似体験になれば良いなと思って、最後にお話しさせていただきました。そして、自分を含めたあなたへの気付きにもなれば、これで私の後悔は終了にしようと思っています。

その方には申し訳なかったのですが、伝え方一つが、それに対して相手が「どう感じたのか」を聞くことから、なのかなと思います。
「どう感じたのか」は相手にしか語れない事なので、伝えた後に、感じたことを聞く事から、信頼関係の深度を確認してみてはいかがでしょうか。

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