同じ人?って言われてしまいました

研修講師として何度も伺っている企業様で、「同じ人ですか?」と言われてしまいました。
伝えたい事によって知らないうちに変わっているのでしょうか。私にも解らず・・・。

もっと詳しくお伝えすると、
「同じ人ですか?今日は優しかったですね。」と。
どうやら、私は厳しい人だと担当者は感じていたようです。確かに、何度も研修をさせていただいていて、気になった点はストレートにお伝えして欲しいという事で、かなりストレートに気になった事はお伝えしています。

リーダー達にたずさわっているため、一段と「リーダー力を磨く」という事があると厳しくなってしまっていたのかもしれません。

が、昨日は全社員参加で短時間の研修でしたので、伝えたいこともあれば、コミュニケーションを取りやすい雰囲気を作りたくて、参加者全員が話をしているかどうかに気を配っていました。その間に終了したのです。
なので、ストレートに物を言わなかったけれども、私は私のままなんですが、担当者は「いつ(厳しい事を)言うんだろう?」と思っていたようです。それが、期待なのかもしれませんね。

結局、厳しい事を伝える時間は訪れず終了したため、そんな言葉になったのでしょう。
それにしても、「同じ人?」って言われるほど、違うんだあと、自分で再発見でした。

でも、この違いが、もしかしたら部下には「今日は機嫌が良い」「機嫌が悪い」のように受け取られるものになっていたのかもしれないと感じました。
言われてみないと気付けない事って沢山ありますが、今日はそんな「知らない内に醸し出しているギャップ」が、周りの人に与える影響についても考えるきっかけになりました。

でも、自分の中では同じつもりなので、日々の中だと、この時間以外の時間にどんな関わりをしているのか、が重要になるのでしょうね。
また、関わる時間が限られている事が多い場合には、どのようにしたら良いのでしょうね。

ギャップがあることが悪いというのではないでしょうが、受け取る側が仮に「機嫌」と受け取るような状態だと、伝えたいことも伝わらず、感情だけが誤解されて伝わってしまうこともあったんだろうなあと心当たりがあります。

であるとしたら、どうしたら良いのだろうか。
私も定期的に関わる企業様なので、大切な命題を頂いたように思いました。
今日もリーダーの方々にお会いするので、ちょっと考えて、試してみたいと思います。

あなたなら、どうされますか。

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