「すぐに」を期待しすぎない

考えてみたら、若者だけが「すぐに」の変化を求めているわけじゃない。
スマホで手軽に検索できるから、すぐに答えが手に入る。だからこそ、すぐに解らないのがいけないように思うのが、若者の一つの特性だと思っていたけれど、そうでもない。年齢関係なくみんな同じなんですよね。

すぐに主体的になってくれないと、「主体性がない」とレッテルをはってしまって、関わる事を諦めてしまうって事ありませんか。
最近良く思うのが、言い分があれば、根気よく聞くと、「ま、smilecoachさんに話しても同じなんですけどね。自分でやるしかないんですけどね。」と、話すことでスッキリして切り替えが聴いたり、「言ったところで変わらない」と解って、「じゃあ、どうしようか」と声をかければ、自分で変化できるようになったり、「根気よく聴く」という段階が非常に大切だと、つくづく思います。

私も同じ。たまには、愚痴ってみる。(いつもと言わないで・・・笑)
そして、話し終わると自分で自然に切り替えができるのです。

「すぐに」を期待しないで、まずは感情を表に出せる相手が居て、感情を出して、気持ちがスッキリしたら、行動にも移せる。
愚痴だけで終わりそうな人には、「じゃあ、どうする」と聞いた後に促してみる。
そこからでもいいのに、なかなか「すぐに」を期待してしまっていませんか。

これはコーチングを学んで良かった事の一つです。
批判せず、評価せず、まずは言葉にしてもらう。根気よく聞いてみませんか。

自分の感情に決着をつける
自分の考えを整理する
自分がやるしかないことを悟る
そんな事のお付合いのつもりで、たまには気長に・・・。

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