見えないやる気スイッチ

あなたのやる気スイッチってどこにあるのでしょうか。
猛烈に集中力が増す時、今なら何でも出来そうな気がする時、今やりたいと思う気持ちに満たされる時・・などなど、やる気スイッチが入った後は凄いのですが、そのスイッチが自分でコントロールできるようになったら良いのに、と思うことはありませんか。
或いは、近くの人のやる気スイッチを押したくなることってありませんか。

部下、子供、自分自身・・・。

昨夜、娘が夜22時を過ぎて、なぜかそのスイッチが入ってしまいました。
私は疲れていて休みたいのですが、昨日は一人で集中するのではなく、一緒に何かをしたいスイッチのようで、夏休みの宿題のずっとスイッチが押せなかったものが、一気に進みました。

自分でも解っているのか、「明日じゃダメなの!今じゃなきゃ。今しかやる気になれないの。凄くやる気が湧いてて、今やらないと。」と。
結局、2時間お付合い。
昼間でも30分位で集中力が切れる時もあるのに、昨日は2時間集中でした。

このスイッチが昼間に押せたらいいのに。

いったい何がこの子のやる気スイッチになっているのだろう。

一人で将棋を覚えて、昨日は対局をしてもらって、初めて接戦だったんです。
それが嬉しかったのでしょうか。

どれだけ「やったら?」と言っても、やる気になれないのに、昨日は言わなくてもやったのですよね。
もしかしたら、言わない方が良いって事?

娘自身が解っているスイッチは、「切羽詰まらないとやれない」と話しては居ます。
それは、間違いないです。1つのスイッチにはなっています。
けれども、早目に出来る時は?

毎日見ているようでも、このスイッチが、本人に確認しても、周りで見ていても解らない。

コーチングだと問を投げる事でその気持ちを高めるのですが、そもそもやらされ感満載のものに対して、何が有効なのかは、いつも模索するのです。
そこで1つの主体的になる問いなどは、役に立つのかもしれませんが、子供だとなかなか近すぎて使えてないので、今度使ってみようかと思います。

いづれにしても、自分自身含め、このやる気スイッチが何で入るのか、模索しながら、自分を自分でコントロールできる機会を増やして行くことが、結果的に、自分が望む方向に早くたどり着く方法なのではないかと私は思います。

娘のやる気スイッチは、いったい何なんだろう?
関わる親として、模索していきたいなと思います。

そして、仕事であれば、同僚や部下など、人それぞれ違うスイッチを観察していきたいなと思います。

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