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ネイティブコーチのひとりごと

コーチング 人材育成

基本は超えるものであって、無視するものではない

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コーチングを学び始めた頃、パートナーに「誰でも出来るような質問の仕方になったね。今までの方が良かったんじゃない?」と言われた事がありました。
一番最初に私はコーチっぽいと言ってくれていた人だったので、その言葉が衝撃で、コーチングは学んだら使わなくちゃと思っていた私に動揺を与えました。
しかし、今思うと、違う側面が見えてきます。

確かに、当時は「肩にハマッたような言い方をするのが気持ち悪かった」というのが私の中にもあったのです。それが伝わっていたのかもしれません。しかし、それは自分の言葉になっていなかったり、何を目的としているのかを考えてなかったのではないのだと思います。

結局、私は少しだけ、斜めに構えて、これで効果があるのだろうか?ここの意図するものは何だろうかと考えるようになりました。その上で時間はかかりましたが、身につけてきたように思います。

しかし、最近になって、コーチトレーニングの方法などが変わる関係もあり、模擬クラスとして、基本クラスを進行したり、受講したりしています。
受講者側として、無知だった頃を思い出しながら受けているのですが、形だけで行っても、効果が出ることも多いのです。要は「型」だからですよね。

その上で、質問のレパートリーを増やしていくと、決められた一辺倒なものでなくなるだけで、型は大切なんだなと思えるようになりました。
ただ、型はあくまで型であって、そこに込められた意味を感じ取って、初めて使えるものになるように思いました。

だからこそ、そんな事柄も基本の型を身につける事に時間をかけたり、繰り返し型を練習するのでしょうね。

それがわかってみて、型は無視するものではないんだなと思えるようになりました。今更って感じですが、自分が遠回りしたのは、「型に縛られないように」と思いすぎて、体験もしてないうちから意図を探り出そうとしすぎた事にあると思います。
型を使ってみて、意図も見えてきたら、レパートリーを増やしても良かったんでしょうね。

とは言え、何事も学びになると牛歩な私です。
ほんとに、一歩進むのに、ああでもないこうでもないと考えながら、使ってみては、また考える。
型なども、意味を考えてしまう。

コーチングにかぎらず、バレーボールも水泳も書道も・・・。
結構習い事は、型を学びながら、考えてきた事ばかり。考えることは悪くないとは思うけれど、「守破離」とは良く言ったもので、型の上に応用があるのでしょうね。

唯一、型を覚えるしかなかった珠算。これだけは、型のみでしたが、妹などは守破離の「破」なのか「離」なのか解らないけれど、その先にいきました。
そこまで行けたのは、「興味があるかどうか」「極めようと思うかどうか」なのだなと思っています。それは「終わりがない」という事でもあるのかと・・・。

何事も、基本も、それを超えたレパートリーも大切に育み続けていきたいと思います。

そういった面から言うと、社会人としての基本というものは、いつ、どのように身に着けていくものなのでしょうね。
「社会人基礎力」という国で示したものもありますが、そこに書かれていない、マナーなどは、どう身につけていくのでしょうか。
今の若い人は・・・と言うのではなく、「型」を教わる時期がずれてきてしまっているだけなので、「型」があるとしたら、伝承していくのは私達なのですよね。
改めて、育てる側の責任というものも考えてしまいました。

あなたは、「型」をどう教えていますか。

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