夢は語るのではない

夢は沢山持っていいと思います。けれども、沢山ありすぎると、ほんとにあれもこれもでピンぼけして、何も始まれないなというのが、起業することに気づいたこと。
だったら、◯◯までにこうなっていたい!と期限を付けてみました。要は時系列に並べてみたのです。すると、不思議とできそうな気になってきました。
それからが問題です。。。

「こうだったらいいな」「こうなります」と語ってみると、応援して下さる方々もいらっしゃいます。最高に嬉しい事です。
けれども、語った所で、やらなかったらどうだろう?

応援者も減るどころか、信用を失う事になってしまうのです。

夢は、語る事は重要だけれど、語るだけが重要なわけではなく、その後の「行動」がなかったら、何も始まらないし、軌道修正もできないのです。

運良く、応援して下さる方がいらっしゃったり、水面の鳥のように水面でバタバタしている事が解る方には、「頑張っているね」とお声掛けをいただいたりして、今まで続けられた事には感謝しています。
しかし、これから先を考えてみると、まだまだ「夢を語っている」だけでとどまっている事が沢山あります。

最近、若い学生で、「口にしている事は凄いけれど、今、そのために何をしているの?」と聞くと、何もしていません。語っているだけです。と答えてくれた人が居ました。
その時には、「それでは周りは応援しようがないね。何か少しでも動いてみようよ。」と背中を押すつもりで、先輩面して言っちゃいましたが、実は、自分も一部分では本当に行動をしているけれど、新しいことや、「私にできるかな」と不安に思っている事には、尻込みしている部分が沢山あることに気づくと、学生に伝えた言葉は、そのまま私に対しての言葉ではないかと感じました。

おかげ様で、良いメンター達に恵まれ、課題を次々に発見し、牛歩ですが前に進んでいます。
が、歩み慣れた道以外の道を見ないフリをしてきたけれど、最近お会いした仲間に指摘をされました。
「smilecoachさんは、経験も人格もどんどん成長し、これからもっと忙しくなっていくだろうけれど、自分の代で終わらせてしまうの?
あなたのような人が、これから世の中に必要となっていくのに、あなただけで終わりにさせないようにしてよね。」

有難いお言葉であり、すごく感謝も感じ、私自身も考えてみては、立ち止まっていた部分でした。
一部、挑戦は始めているのですが、それはまだまだ入り口で、長期ビジョンとして捉えてなかったのかもと、背中を押されたようでした。

  1. 夢を語るなら、期限をつけて、その期限の時にどうなっているのかをビジョンとして捉えられるように明確にする。
  2. ビジョンが明確なったら、どうするのか、具体的な行動を決める。
  3. そして、「動く!」      ですね。

今回は、近いビジョンを語るのではなく、後世に受け継いでいくには?を考えていく必要があるという事です。私自身の挑戦を口にしました。
今は、目の前の仕事の事でいっぱいなので、7月までには完成させます。
(※これは、セルフアポイントと言います。誰への宣言でもなく、自分への宣言です。)

あなたも、語るだけではなく、何か行動していますか。
見て見ぬフリをしている事って、どんな事がありますか。

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