「相手のために」は本気なら伝わる

ガチンコの新人研修が続いています。本気でぶつかる!それが私の中のテーマ。
正直、嫌われて当たり前の態度。けれども、本気でぶつかろうといつも思って接しています。けど、その本気が伝わるのかどうかです。

研修が終わるその瞬間にしか、相手の反応は伝わってきません。というより、その時までは鈍感に敢えてなっているのだと思います。
正直、自分が変えようとも思っていない。けれども、使ってない自分に気づき、更に知らない自分に気づくための挑戦をし続けて欲しいから、そのきっかけを作るためにガチンコで関わるまでです。

「私はこんな人」と思っている人に、「いやいや、まだできる力があるでしょ」と相手を信じるからこそ伝えられることがあると、相手も自分も信じて関わる事。
それだけでしたが、その本気が故に、妥協できない。
まだって思えば、まだと言います。

ドンドン自分が出てくる新人の人達が、自分達の変化に驚きます。

そして、たまにいただくのは、「こんなに本気で関わってもらったのは、生まれて初めてです。ありがとうございました。」と大人泣きの感謝の言葉。
「最初は優しい顔をした鬼に見えました。でも、最後には鬼の顔をした優しさだったと気づきました。ありがとうございます。」とも。

こちらの本気は、相手に伝わる。
逆に言えば、気を抜けば、気を抜いて答えてくるという事なんだなと、改めて感じさせていただきました。

何事も、その時その時が精一杯っていうのは無理だと言われる方もいらっしゃるのですが、そのつもりで関わることで、私自身も成長の機会を頂いているように思います。

まだまだ新人研修は続きます。

さて、本気で関わる事で、どんな自他の成長が得られるのか。楽しみです。

本気も本気じゃないのも、伝わってしまうんですね。
真剣に関わり続けたいという思いは、新人の皆様からいただいているのかもしれません。

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