ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

基準を変化させると視点は変わる

   

今日(2010年7月14日)はちょっと朝のセッションで基準をあげることができたために、ブログを書くのも忘れて、その上がった基準で考えてみたいことをとことん考えてみました。その内容というよりは、基準が上がった事についてあなたにも暴露します。

私は昔昔、小さい時から親に「貧乏人は他のことで1番なら馬鹿にされない。お前は貧乏人の娘だから、とにかく他のことは1番になれるようにしろ」と散々言われて育ちました。
素直だった私はすごくいろんなことを頑張りました。けれども、高校になって井の中の蛙だったなあという事を突きつけられると、「私はそういう事を楽しいと思っているのか?」と疑問に思い、違うことに気付きました。頼ってくる子のお世話をしたり、小さい子の世話をしたり、困っている人を助けたり、誰かと何かを一緒にやり遂げたり。そんな時の自分の方が楽しくて、ワクワクして、「しなくちゃ」ではなく、「やりたいからやっている」自分だと気づいたのです。それからは、「1番」であることは捨てました。というよりも、もっと大切なものを見つけたから必要なくなったのでしょうね。

しかし、まだまだ「私は貧乏人の娘」という思いはなくなりませんでした。生活もしている、学校にも行っている、服も着ている。だから貧乏なんかじゃないのに、そう思う事で安心してしまうようになっている事に近頃気付きました。
私のコーチとの話の中、或いはメンターだと私が勝手に思っている方々から観たら「仕事の質から考えて、もっと単価をあげなさい」と言われます。けれども、少しでもいただくと申し訳ない。と思っていたのです。
今日のコーチとのコーチングの中でその話しになった時に、「貧乏人でいることで、何を手に入れているの?」と聴かれました。それはすぐに出ました。「貢献です」少しでも多くの人に元気になってほしい、幸せを感じて欲しい。だから、金額のハードルを高くすることで聴きたい人が聴けないって思うのは淋しい。そして、小さな時から、ガンジーさんやマザーテレサさんの本を観たりして、最低限の衣食住があれば、あとはいいという思いもありました。
しかし、考えてみると、これは私を知っている人への貢献で、社会への貢献に繋がるのだろうか。
私は、少しもらいすぎたなと思うと、結局寄付をする事にしています。だから手残りはほとんどない。それでは仕事じゃないと言われるかもしれませんが、お客様が幸せであれば、私はいいんだと思える自分が好きなんですよね。だから思うが侭に寄付をする。その寄付先は自分で選んでいる。
そう考えると、一旦受けたものを自分が助けたい人達のために使えばいいのか!と思うと、最初から単価を下げることもないのかな?でもなあと、葛藤が始まっていました。

そんな時にコーチが一言「あのさあ、聴いてて思うんだけれど、時給いくらで働けてるの?」交通費などを差し引き、そのために使う時間で割ってみると、なんと時給400円以下だったのです。
衝撃でした(苦笑)
「あれ?」という私に、コーチは「国の最低労働賃金知ってる?」と。私も担当していたので応えましたが、その半分ですよ。びっくりでした。「必死に動いているsmilecoachちゃんも素敵だけれど、もちょっと基準あげてみない?」
今までいろんな人に言われるたびに「そうですよね」って応えても、自分の中でずっと「でも私は貢献している事が好きだから、これでいい」ってずっと思ってきたけれど、これは違う形の貢献を考えてもいいのかも。
そんな事を思えました。あららら。散々計算してきた私が自分の時給を考えた事なかったなんて。せめて倍でもいいよね。

お金の話なんて、こんなブログで公開するなんてって思って悩みましたが、中には私のように悩んでいる人もいるんじゃないかと思い、あえて書いてみました。

このセッションのあと、私はボランティアで続けたい学生に関わることは今までどおりにしても、それ以外はちゃんと相手に伝えてみようと思えました。そのために、それだけの価値あるものだといえるだけのコンテンツを準備しなければと思えました。
曖昧になっていた「貢献」という言葉も、知っている人だけでなく、社会に貢献できるようになるんだあと思ったらワクワクしてくる感覚さえありました。

きっと頭で理解していることだけでは、身体は動かない。だからこそ、その根っこにあるものをしっかり見つけることが大切だなと感じました。世知辛い話かもしれませんが、同じような悩みを抱えている人が居たら、表面だけじゃなく、ちょっとその真相も見つけてみませんか。その後に基準をあげてみませんか。

それにしても、コーチングしているとコーチとしての役割のときは見えていても、自分だと見えないことって結構あるものですね。

あなたがいっつも考えるのに、妥協していることってありませんか。

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