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ネイティブコーチのひとりごと

コーチング

自分の拘りが見えてしまう

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少し前になりますが、ある法人を立ち上げられた経営者とお会いしました。
「事業を手伝ってもらえないか」という依頼だったのですが、事業コンセプトと、やろうとされていることが私にはマッチしていないように見えて、どうも違和感があり、少しコーチングをさせていただく事になりました。

了解を得てないために、詳しい事が書けないのですが、「この事業でAという結論を得るために、Bという事をしていくんです。だから、Bに対して手伝って下さいませんか。」というお話しの、AとBが、ミスマッチに見えたのです。
そのことを伝えると、起業後1年経っていらっしゃらない事もあって、「コーチングしてみてくださいませんか」とお願いされて、コーチングすることになったわけですが、伺うたびに、言うことが変わる。

「ぶれてますね」
「どんなお仕事をされたいんですか」
など、不躾に質問を繰り返しながら、お話しを伺っているうちに、「自分がぶれていて遠回りしたから、同じようになってほしくない、という私の拘りが入ってしまっているな。」と気づいたのです。

その方はどうしたいんだろう?
もしかしたら、私のように迷う時期がこの人にも必要なのだろうか?
そのことさえ確認しないで、コーチングを始めちゃっているな。と。

コーチングには同意が必要ですが、それは「コーチングをするかどうか」の同意だけではなく、「この時間をどう使うのか」についての同意も必要なのです。

にも関わらず、私の拘りにしたがって、質問をしていたのではないかと気づいて、確認をしました。

「今更ですが、コーチングで何を話したいんでしたっけ?」
すると、「そうですね。今は迷いながら進んでもいいけれど、自分が何を明確にしていけばいいのかを知りたいですね。」と。

私がこだわって聴いていた部分ではなかった。

「あっ、すみません。私が興味本位で聞いちゃってましたね。では、改めて、◯◯さんが話したかった部分について、話しましょうか。」と続けることになりました。
相手のための時間なのに、私の聞きたい事を聞いてどうするの?という事です。

ただ、最後に、「最初に話していて、実は逃げている部分でもあったから、今日、逃げている自分に気づいた事は大きかったです。後半で話した事をまず明確にしながら、逃げていた事も一緒に考えていく事にします。」と相手にまとめてもらった気がしました。

温かい言葉に感謝しながら、自分が拘りすぎると、相手のためのコーチングでなくなってしまうこともあるなと改めて感じた出来事でした。

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