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心のゆとりをもたらすもの

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忙しさの中に、心のゆとりをもたらすものは何なのか?
最近、つくづく感じる事です。

そんなに忙しいというわけではないのに、気持ちがいつも追われている感じがすることってありませんか。
本当に忙しいのだけれど、それでも心にゆとりがあるなあ、人にも優しくできるなあ、周りが見えているなあ、と感じる事もありませんか。

先日、ある会議の中で、「仕事が忙しくて、もっと仕事の与え方を考えて欲しい」と言うテーマを出してくださった方がいらっしゃいました。
が、少し話をしていると、ずっと首をかしげて、参加できない様子の方が私から見えたので、その方に「何を考えていらっしゃいますか」とお伺いすると、こんな事をおっしゃいました。
「私は、決して仕事が暇だとは思いません。けれど、凄くやりがいもあるし、前向きで居られるし、何とか仕事をやりくりして欲しいとは思わない。確かに残業もあるけれど、自分達がやっている仕事に誇りも持っている。だから、今のテーマ自体が解らなくて、何のために働いているのかなあと聴いてみたくて。」と。

その後、全体に沈黙が続きましたが、全員が考えているように感じたので、少しの間、その沈黙を一緒に味わっていると、先ほどのテーマをあげてくださった方が、口を開きました。

「確かに、業務としては忙しいけれど、今言われて感じたのは、私自身がどう受け止めるかによって変わるのかなと思いました。」

彼女の表情は、晴れやかなわけではなかったので、少し彼女が、仕事に対してどう思っているのかを聴いてみることにしました。
すると、「業務に追われている感」で満たされているという事だったのです。

そう話しているうちに、「何のためにやっているのかが見えなくなってきていたのかもしれない」とつぶやくと、また思考を巡らせていらっしゃいました。

他の方がその間に声をあげました。
「そもそも、中小企業でゆとりを持って仕事をしていたら、会社なんて潰れちゃうよ。
 私達は、その業務をこなすのではなくて、業務をする先に何があるのかを考えられるだけでも、業務自体への受け止め方が違ってくるんじゃないかなあ。」

そうだなあと思いながらも、具体的にイメージが湧かなかったので、もう少し具体的に聴いてみると、「業務を減らすのではなく、仕事をしている事で、誰かの役に立っているという気持ちを持つことと、『これの次はあれをやらなくちゃ』などではなく、『これが終わったらあれがやれる』って言葉を変えるだけでも違うように思う。」と。

言葉を変えるだけで確かに、聴こえ方も前向きさも変わる気がしました。

そんなやりとりを聞きながら、私自身も言葉を意識するようになりました。
すると、不思議と効率も上がるんですよね。

そうしているうちに、もう一つ発見しました。
それは、「追われている」ではなく、「先に進めている」という心持ちがあるだけで、自然にゆとりが生まれるという事でした。
業務の先取りをできていると思える時には、どれだけ忙しい時でも、心にゆとりが生まれるという実感でした。

心にゆとりが生まれる事で、集中力も増すし、何より周囲が見れている感覚が持てました。
会議の中の彼女の言葉ではないですが、「捉え方次第で、仕事の効率も、集中力も、見えるものさえも変わる」という体験をしました。

心のゆとりを生むものは、人それぞれ違うのかもしれませんが、少しだけでも、言葉を変えてみるだけでも変化するものはあるのかもしれないなと私は考えています。
あなたは、自分にどんな言葉を使っていますか。

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