緊急なことと重要なこと

新しい手帳を購入する時期になり、早速来年の手帳を買ってみました。気づいてみたら7年間ずっと愛用していた手帳ですが、ちょっと変えてみるのも一つかと変えてみました。
そんな矢先、あるケアマネさんから、手帳の使い方について、なるほど!と思える発想を頂いたので、シェアしたいと思います。

実は、長年のクライアントさんで、本当に私も色々学ばせていただくこと、気づかせていただくことも多いのですが、今回はスケジュール管理のお話をしてくださいました。

彼は、緊急な事と、重要な事は違う事は、長年解っていても、どうしても手帳を見ると緊急な事を優先させてしまう可能性があるため、手帳をある基準で分けたそうです。

それは、日々の仕事の予定を書く手帳と、日々置き去りにしてしまいそうな直ぐでなくても良いかもしれないけれど、重要な事を書く手帳(こちらは小さなメモ帳)に分けているそうです。

重要な事を書く手帳には、
・日々置き去りにしがちだけれど忘れてしまう事
・ふと浮かんだアイデア
・やりたいけれど、後回しにしていること
などを書くようにしていて、小さな隙間時間を見つけては、その手帳を見返して、まず本当に重要なのかを再考するようにしているそうです。

その上で、重要なものだと感じたことは、スケジュールに組み込むようにするそうです。
そうすると、日々やるべき事は、自然にやるのだけれど、隙間時間に重要な事を組み込めるようになったり、電車の移動時間に考える時間を取れるようになったのだそうです。

私が参考になったのは、やはり「スケジュール帳に全て書いちゃうと、日々に忙殺されて終わり、いつまで経っても重要な事は後回しにしてしまうし、日々に忙殺されて忘れてしまう事もあるのに、手帳を分けることで、緊急な事と重要な事をまず仕訳されている事でした。

色んな手帳の使い方があるにしても、こうした仕訳を日々されていれば、確かに重要な事に手がつけられるようにしようとされるだろうなと思いました。
また、そもそも、その仕訳ができてないと、あれもこれも・・・と、一段と振り回されて、重要だという事さえかき消されてしまうのだろうと思いました。

手帳を二つ持ち歩く事はできないかもしれませんが、彼のように、まず仕訳をしてみる事。
そして、重要な事なのに後回しにされてばかりの事がないか気づくことから始めてみても良いのではないかと考えました。

あなたは、緊急な事と重要な事を仕訳されていますか。
仕訳されていたら、どのように仕訳をされていますか。是非きかせてください。

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