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変える前に活かす

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研修の中でもお話するのですが、自分で「短所」と決めてしまう事で、変えようとする。それは、成長には大切な事なのだろうけれど、その前に、「短所って言ってるけどホント?」と聞いてみたくなります。

私は、短所だらけの人間でした。でも、今は違います。
変わったのか?
変わった部分もあるのでしょうが、基本的な部分は変わっていません。が、「短所だと思っていた部分を活かせるようになった」事で、変化できました。

このテーマは何度も形を変えてお伝えしているものでもありますが、「短所」だと思うと活かせなくなる事があります。

先日の事でした。
「私、悲観的で、否定的なんです。だから、楽観的に捉えられるようになりたいんです。」とおっしゃった方がいらっしゃいました。
思わず、なぜ悲観的で否定的だと思うのかを具体的に聴かせてもらいました。すると、凄く慎重で、リスク管理をされていて、凄い事に思えました。

そのことも伝えた上で、なぜ楽観的になりたいのかと伺うと、「否定的に捉えてしまうことで、友達ができにくく、長く友達で居てくれる人が居ない」とおっしゃるんです。
「つまり、友達がほしいから、楽観的になりたいと。」と言うと、そうですと。

「私からお伺いしていると、慎重派で、リスク管理をされていて、凄く優秀なんだろうなあと思いました。」と話すと、「慎重・・・ですか。そうかもしれませんね。」と黙ってしまったので、少し様子を見守ってから、「何を考えていらっしゃるんですか。」と。

すると、彼女の胸の内を話してくれました。
「慎重な人で友達が居る人も居る。私は、友達を信じるまでにも慎重だから、相手がそうされていることに気づいて居なくなっているのかもしれません。今までは、否定的な発言が嫌で逃げていくと思っていたけれど、もしかしたら私が遠ざけているのかもしれません。そんな事を少し考えて、反省していました。」
そうなんだあ。やっぱり悲観的なのはあるなあと、コメントしながらも、慎重な人でも友達が出来る人はどうしているのか、など想像でも聞いてみました。

すると、私にはない発想でしたが、「私の事など気にしないで、ドンドン突き進んだり、勝手に話してくれる人が明るくて素敵だと思っていたんだけど、一緒に慎重になれる人なら、お互いに時間がかかるわけだし、その間が長いから、結局は友達関係も通算すると長くなっているのかもしれません。ある意味、友達という定義さえ曖昧なので、特定の友達と思いすぎる事が駄目だったのかもしれません。そう思えば、今もそれなりに友達が居るのかもしれません。」と。

そうか、定義って発想なかったなあと。
先日のブログではないですが、解った気になっていた自分にふと気づきました。

気づくと「変えよう」って思ってしまうのですが、そうそう変わるものでもないのであれば、短所として捉えてしまわず、まずは個性を活かすという発想がいいなと改めて思いました。

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