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抵抗される事を恐れても仕方ない

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コーチングでは、相手のために言いづらいことも伝えることがあります。普段だったら言わないだろうなということも、嫌われても伝える事があります。
今日は、そんな抵抗を恐れず伝える事についてお話します。

昔友達に無視されたり、いじめられた経験がある私には、辛いなと感じ、言えない時期もありましたが、それが結果として、相手の成長を遅らせるのであれば、それはコーチとしての仕事をしていないことになります。

クライアントさんと、どれだけ信頼関係を築いても、望んでいるものが違う事があります。
その差異を確認しながら進むことも重要ですが、それ以上に、相手が望むゴールに向けて、どんなサポートを望まれているかを把握したら、一緒にそのゴールに向けて、進むことを恐れてはならないのです。

以前、私にも経験があります。
相手は、私に「一歩前に進めるようにしたい。その一歩とは、自分自身が相手を尊重して話しができるように、まず相手を認める事ができるようになりたいです。」とゴールを伝え、「言いづらい事も言って下さい。言われないと解らないので。」ということでした。

しかし、話しの内容は、そのゴールとは全く正反対に聴こえる事ばかりでした。
最初は聴いて、「大変だったんですね。で、あなたはそれに対して、どうされたんですか。」「次はどうしたいですか。」と伺うのですが、自分が変えるのではなく、周りが変わってくれなくちゃ私は変われない、ということでした。

個人としては、「そう思うほど大変だったんだろうな。」と思うのですが、コーチとしては「言ってもいいですか。聞いていると、自分は変わらないという事を仰っているように私には聞こえます。」「このコーチングを通して、どうなりたいんでしたっけ?」と。

すると、その方はみるみる顔を赤くされ、色々と反応をされました。
その後、1ヶ月程、連絡がなくなり、その先に、「自分が変わらないと、これから出会う人も環境も変わらないですよね。あの時は解らなかったのですが今は、私は悪くない。私は凄い。私だけが大変、と思っていた私に気づきました。言ってくださってありがとうございます。」と。

正直、そのまま連絡なければ、私も淋しいです。けれども、コーチである以上、契約関係です。
相手の成長のために伝えなければならない事もあります。(伝え方の工夫は必要なのかもしれませんが、感じたものは良い悪い関係なく伝えます。)
その方は、もう一度再開することができましたが、中には、そのまま終了された方もいらっしゃいました。

自分のフォローじゃないですが、相手を認めながら、話を聞いていますし、認める事の方が多いんです。
ただ、その人が望む認め方になってない時もあるのかもと、私自身も反省する点はあります。お互いに成長しあう視点を持つのもコーチのあり方だと私は考えています。

相手と共有しているゴールと、コーチの関わり方があると、言いづらい事も言うことはあります。けれど、私を好きで居てもらうために言わないのは、コーチのあり方ではありません。当然、言いづらいことばかりを伝えるわけでもないですが、時にそんな事を勇気をもって、相手のために伝えることも必要なんですよね。

ただし、気をつけなければならないのは、「相手がコーチに何を望んでいるのか。」
これは常に確認していく必要があると私も体験から学び、今も気をつけている事です。

相手の成長のためだからと、私の一人よがりにならないようには気をつけて行きたいものです。

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