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伝わる話し方

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私自身、伝えることがあまり得意でないと思います。けれども、伝わるようになった時の話し方には共通点がある事に気付きました。

正直、論理的に話すことが苦手。感情を込めて話す事も苦手。
その場その場で言葉が変わるから、いつも同じ話ができない。どれだけ一字一句書いてみて、どれだけ練習して、どれだけイメトレしてみても、結局、当日には、その通りに行かないのです。
これって、よくある伝え方の本やノウハウからすると、全くダメダメな状態です。

けれど、それでも伝わる話し方が出来た時には共通点があることがわかってきました。

ノウハウからすると、その場にあった話し方ができているか。
つまり、話す私が有名人であれば別ですが、そうでない「一語りべ」としての私が話すには、そこにいる人達の事を知ろうとすることが大切だと感じています。
それでも、バッチリ全員に当てはまるわけではないのですが、語った事が伝わる時というのは、「ストーリーがあるか。」だと思いました。
体験談で言うと、どんな場面で、どういう事をして、どう変化したのか。です。
体験談以外であれば、自分に当てはめたイメージが湧くか。です。

先日、あるAさんを許せないBさんとお話をしました。
BさんはAさんの悪口をこれでもか、と言うほど語ってくださいました。けれど、聞いているとBさんとAさんが、私には重なって見えてきました。
そこで、Bさんに伺いました。「Aさんは、どうしてそんな態度を取っていらっしゃるんでしょうね」と。

するとBさんは、「きっと、◯◯だよ。それに☓☓だと思っているんじゃないかなあ。自分のこと認めて欲しいのよ、きっとだけどね。」と。
私「Aさんの事、お嫌いそうなのに、凄く良く解るんですね。」
B 「きっと、だからだよ。」
私「そうですね。けど、きっと、でも、そういう発想があること自体、BさんもAさんに対してじゃないかもしれませんが、そう思っていらっしゃるんじゃないでしょうか。」
B 「私が?・・・・・・・・。えっ?。うーーーーーーん。」
  「いや、ない。あっ、でもある?うーーーーん」
私「いいですよ。無理して答えなくても。
  ただ、私がそう思ったのも、私にも体験がありまして・・・・・・(中略)・・・・という事があったんですよ。」
B 「smilecoachさんの体験とは違うけど、確かにAさんは、私そのものな気がしてきた。私が見たくない自分を見せるから気に入らないのね。」
私「気に入らないんですね。」
B 「いや。何だか解らなくなってきちゃった。私がAさんを嫌うと、自分を嫌っているって事みたいで嫌になってきた。」
  「違う。私、・・・・・・(聞き取れない声どボソボソ)・・・・。うん。わかった!」
私「えっ?!急にどうされたんですか。」
B 「さっきは、体験談聞かせてくれてありがとう。ちょっとどうすればいいか、ヒントをもらった気がする。もっと大勢にこの話してあげてよ。」
私「いやいや。Bさんだから、話せました。でも、何かのヒントになったなら嬉しいです。」
B 「ありがとう。」

会話の中で、話した体験は、今のBさんに必要な気がしたから話しました。根拠はなく、ただ何となく話したくなって。
支離滅裂だから、わかりづらかったはずなのに、自分に照らしあわせて聞かれたんだと思います。そして、どうしたら良いのかのヒントも、勝手に私の体験の通りではなく、手に入れられていました。

その後、メールで「先日は、ありがとう。今日Aさんと会ったけど、今までのように許せないという感覚はなかったです。何だか自分にも優しくなれたようで、いい気分でした。体験談もありがとう。」と連絡が来ました。
ちょっと嬉しかったです。

伝わる話し方は一つはテクニックも必要なのでしょうが、それ以外にも大切な事ってあるんじゃないでしょうか。
相手も自分も知ろうとすることが、必要なのではないでしょうか。
あなたはどう思いますか。

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