伸びない事業後継者の特徴

西田文郎さんの経営塾では、非常に厳しい事も、笑顔でさらっと聞かせて下さいます。だからこそ、聞き逃してしまいそうになりますが、「あなたにとって、企業にとっての、日本一のカバン持ち」になる私にとって、避けて通れない経営者への理解のために、凄く重要な事だと感じました。

伸びない後継者の特徴

  1. ジェントルマン
  2. ケチ
  3. ビジョンなし
  4. 人を信じず
  5. 度胸なし

だそうです。詳しくは塾にご参加下さい。(笑)※本当ならここで学んだ全てを語りたいのですが、許可を得てないので、私が意外だと感じた部分についてお話します。

それは、1番のジェントルマンです。
紳士的であることは素晴らしい事に思えますが、見栄をはってしまい、失敗ができなくなったりしたら、企業の成長は止まってしまいます。大企業ではジェントルマンも良いでしょうが、中小企業は、決定権が経営者にある場合がほとんどで、失敗を恐れて新たな事に挑戦できなくなるのは、企業の変化を止め、いづれ廃れる事となるのだそうです。

これは5つ目にもつながっていく事になりますよね。
「アホになれ」と西田さんはおっしゃいます。こうしたらいいんじゃないか、こんな事できたらいいんじゃないか。ドンドン発想しては、試してみる位の貪欲さが有る方が、結果としてお客様のためにもなり、変化と続けていくと。

そういう意味では、本当に以前の職場の亡くなられた社長は、先を見通すと考えていたけれど、未来に対して「こうなったらいいな」と貪欲だったのかもしれませんね。そして、失敗を恐れず行動し、修正を加えて、結果的には、新たな事業を成功させていらしたのかもと気づくことができました。

と、上記が駄目なら、どういう人が良いのか。反対を意識してやってみることなのでしょうが、プラスして「強い熱意を呆れる程、長く続けられる事」が大切とおっしゃいました。
この点は、昨日のブログの「本気」になれば、内発的動機付けになるわけですから、燃え尽きず続けていくことができるという事ではないでしょうか。
プラスして、「呆れるほど」と付くのは、失敗してもあきらめないんだろうなと。

最近、失敗を恐れているような気がしてきていたので、事業後継者に関わらず、「失敗を失敗で終わらせず、次に繋がる糧にする」事を改めて取り組みたいと思いました。
こうした経験が、結果として「日本一のカバン持ち(名脇役)」になるための、主役を知る事につながっていくのだろうなと自分の未来へつなぐ課題にします。

あなたは、これらの特徴にいくつ該当しますか。

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