思わず出てしまった「チクショー」

小さいころから悔しい思いは結構してきました。
その度に「ちくしょーと思って、次頑張ればいい」と言われて育った私。でも、いい言葉じゃないと知ってからは「よしっ」と気合の言葉に変えてきました。
ところが・・・

思わず出てしまいました。

頑張っていたのだけれど、頼んでもないのに「smilecoachさんは仕事もプライベートも大変だから、私がやりますよ」って。人伝いにそうされている方がいらっしゃることを聞いて、私は「優しい方だなあ」と思っていたのですが、その先が違っていたんだとか。

お客様の所に伺ってから、「私の方が良い物を提供しているのですよ。」と仰っていたのだとか。
お客様が、「どういう人と友達なの?大丈夫?」と。

その方がどんなやり方をしようと、切磋琢磨することは構わないと思います。が、お客様が判断することであって、お客様に伝える事なのだろうか。信用を失うだけなのではないだろうか。お客様の信用をなくすような行為は、何よりそのお客様に対して、業界全体の信用も落とすことになるのではないかと、すぐに大きな影響を考えてしまう私は、悲しいというよりも、真剣に取り組んでいる仕事だけに、悔しく思えました。

思わず「ちくしょー」と出てしまったのはその時でした。
けれども、お客様も「そんな事があったよ、大丈夫?」と声をかけてくださっていたので、その方には、「それはお客様として判断して下されば大丈夫ですよ。切磋琢磨は必要な事なので。」と伝え、人の優しさに甘えてはいけないな。自分を磨いていくことも必要だなと思い直しました。

何より、お客様にご迷惑やご心配をおかけするような仕事の仕方をしたつもりはなくても、結果としてご心配をおかけしてしまいました。
今は、キツキツな予定を組まないようにはしているけれど、それでもお客様が喜んで下さって、そのお客様の周りの人も喜んで下さるような、良い影響力を与えていける仕事を更に意識して、「次頑張る」を積み重ねていくしかないと思いました。

汚くない言葉で言い直しします。
「よしっ」(気合)

そして、このどちらにも込められた思いは、「次は更に頑張る!あきらめない!!」です。
あきらめたらおしまい。
あきらめず、コツコツしかできない私は、積み上げていくのみです。

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