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やらされ感からの脱出

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長い従業員時代を思い出してみると、やらされた感を感じている時は少なくなかったです。
が、正直、そこから脱出するには、上司がどうの、環境がどうのじゃなかったのです。じゃあ、何なのか。

全く別の例ですが、昨日、PTAの廃品回収があり、少しだけですが、役員としてのお手伝いをさせてもらいました。
身体を普段動かさなくなっている私には辛い作業になるだろうし、暑いし、新聞紙の担当なら男性の方がいいだろうにと思えばキリがないほどネガティブな発想は浮かびます。

けれども、行ってみると、思ったより楽しいんです。

本部である小学校に持ち込まれてくる各地域の資源を、運転していらっしゃる方々が降りなくても済むように、どんどん車から降ろしては、廃品回収用の袋に納めて行きます。
最初は要領を得なかったですが、いつのまにか、車が来ると、自然にバケツリレーのように、車から袋までの受け渡しの道が出来上がり、掛け声かけながら渡していきます。

どうしたら受け渡しがスムースに進むかをお互いが考えながら、車の荷物が多い時には、自然に二列のバケツリレーに分かれて、車の左右から降ろしたり・・・。
その人の流れを見ながら、声を掛け合うのが面白くなってきていました。

中学生も手伝いに来ていましたが、中学生の中には、手が空くと、違う資源の荷降ろしまで手伝う子も居て、凄く感動してみたり・・・。
最後までやらされ感の人は少なかったですが、中には「どうして私達だけ・・・」「なんでこんな時期に・・・」と仰っているやらされ感で終了してしまった方もいらっしゃいました。

その違いは、その「作業」に見える事に、自分なりの楽しみを見いだせるか、或いは意味を見いだせるか、という事の有無だけではないでしょうか。

ビジネスだと、そのことも含め、リーダーが引き出すものという印象もありますし、私も上司なら引き出していきたいと思います。
が、ビジネスも今回のPTAとしての関わりも、結果として、部下や関わる人が、いかに自分で「意義」や「楽しみ」を見いだせるか何ですよね。

今回のように、短時間で集まり、短時間で成果を出し、解散となる場合、確かに「どのように関わるか、自分の役割は何なのか」はリーダーの皆さんが事前に決めてくださいました。が、その後は、自分たちで見つけていくしかないのです。

親たちが「うわあまだ1時間も経ってない。まだ2時間もある」と言っている時に、手伝っている中学生が「あれ?もう1時間だよ。やべえ、あと2時間で終わっちゃうよ。」と。
そう言っていた中学生に「楽しいの?」って聞くと、「部活より楽だし、みんなで何かやるって楽しいっす。」と。

私達大人はどうしてこんなになっちゃったんだろう?
話を大人側にも耳を傾けてみると、色々聞こえてくる。
見返りでも求めていたのだろうか?
楽しい時間を奪われた感覚でもあるのだろうか?
家族だけが休んでいて、なんで自分だけって思っているのだろうか?

いづれにしても、中学生のように、その場の楽しさは見いだせてないのかもしれません。
が、やっているうちに、ドンドン楽しそうにしている人も増えてきました。
ただ、楽しさや意義に鈍感になっていただけなのでしょうね。

感情を忘れちゃったわけでもない。意義を見いだせないわけでもない。
ただ、鈍感になってしまっていて、ついつい「苦痛」だけが見えて、やらされていると被害者になっていただけなのかもしれません。

プライベートも仕事も同じ。
やらされている感覚は、自分でプラスの感情や意義を見いだせてない時にしか起こっていない。
自分で、まずはプラスの感情に敏感になってみたいものですね。

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