ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

言い合える環境

   

今日(2010年6月22日)はアクションラーニングの講座でした。
お互いが質問しあいながら、考えあいながら進めているうちにどんどん信頼関係が深まっていく。そんな事を体験できるのですが、今日は考えさせられる事がありました。

お互いの信頼関係が背中合わせの状態で始まったので、かなり言葉も攻撃的な状態だったのですが、それが続いているうちに徐々に言いたい事がいえる状態に変化してきて、最後にはすごくすっきりした状態になっていました。

二つのチームがあったのですが、一つは静かにお互いを尊重しあいながら進んでいながら、信頼関係を徐々に構築していく。もう一つが攻撃から言いたい事の言い合える状態へ。
どちらもいいたい事を言える信頼関係が出来上がっているですからどちらも良いことなのかもと思えました。

ただ、攻撃して終わりではなく、最後まで言いあえたことによる信頼だったのでしょうから、お互いが我慢しないことと、最後まで言い尽くすことは共通していました。
そのことがあるからこそ、信頼へと結びついたのだなと考えられました。

そう考えた時にふと思い出したのが、喫茶店で言い合っていた上司と部下でした。
上司に向かって、「あなたは現状を全く分かってないのに口ばかりで・・・・」と大声で叫んでいる部下がいました。上司も「僕には僕の考えがあるんだから、部下なら僕の考えをしっかり聞けよ」と反論。あまりに大きな声なので、周りの人は距離をおくほど。私はちょっと離れた席で食事をしていたので、聞こえてしまう声を聞きながら食事をしました。
最初は、上司に物を言う部下もすごいなあとしか思わなかったのですが、お互いに言い合っている様子を見て、これだけ本気で仕事の話に向かい合っているのかとビックリします。はたから聞いていると「自分の事を分かってくれ。でもあなたのことは分からないけれど」という事が聞こえてくる。このままで大丈夫なんだろうか。

そう思いながら聞いているうちに、徐々に感情部分は落ち着いてきて話が始まり、声も聞こえなくなってきた。
食事が終わってしまったので、その後がどうなったかみ終わることなく席を立ちましたが、その時も思いました。
「上司部下であれだけ言い合える関係って、お互いを分かり合うきっかけにはなるだろうな」と。きっと近くのオフィスの方が、遠慮なく言える場に移動してきて話しているんだろうなと思ったら、環境を作り、聞くよ!話すよ!とお互いが思って向かい合っている。途中で終わりにしなければ、分かり合えるきっかけになるに違いない。

こう思っているのは想像の範疇でしたが、今日はその結末がどうなるかを他の場面で体験した気分でした。できれば最初から相手のことをわかろうと思って接する事ができればいいのでしょうが、こうして言い合える関係もまた素晴らしいなと思いました。

信頼関係の構築の方法もいろいろあるんでしょうね。
あなたは、周囲の人とどんな信頼関係の深め方をしていますか。

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