挑戦と言いながらも実は・・・

先日、自分のコーチとのセッションを行う前に感じていたこと。それは、自分自身が「挑戦しましょう」と言いながら、どこか挑戦を避けていた事に気づいていて、ずっと黙っていたこと。何だか「このままでいいの?」という問いを自分の中に持っていた事。そのことをテーマに話をしてみました。

そうは言っても、毎年恒例行事にしている、年末の「来年の計画作り」。ほぼイメージのつくまで出来上がっていたのですが、やはり前述の通り、しっくりいってないのは自分でも解るのです。無難だし、安全安心もあるし、その中での成長もあるだろうと考えられます。

が、どうも自分が周りに言っていることと、自分の行動との間にギャップを感じているので、話している事が机上の空論になってしまうようで、「体験」を大切にしている私には、どうもしっくりこないままでした。

そこで、コーチとのコーチングセッションを機会に話してみました。
「あれ?それってさあ、里江ちゃんならすぐに出来ちゃうことばかりに聴こえるんだけど。」と、ずっと聞いてくれていたコーチの一言。

そうなのよ。ワクワクしない。凄く出来る事しか言ってないのは解っているのに、自分では挑戦であると言っている。何か違う・・・。

そう思っていると、「荒唐無稽な事話してみるのもありかも。」と。
無理だと思っている事も含め、話していると、「そもそも本当に無理なのか?」という事も浮かんできました。

あれ?知らないうちに、見えない壁を自分で作っていたのかも。
しかも、それは自分にしか見えない壁で、他の人には「里江ちゃんなら出来そう」と見えるものさえありました。いいえ、全てがそうなのかもしれません。

そう気づけた瞬間に、「やれないと思って諦めていたこと」も、「私にはハードルが高い」と思っていたことも、ただアプローチ方法が解らなかったり、自分で理由をつけて出来ないと言っていただけなんだと見えてきて、情けない位でした。

仕事の中だと、自然に次のハードルを与えられ、自然に挑戦したけれど、一人でやっていたり、リーダーをしていると、自然にハードルを自分で超えられないもののように高くしすぎて、勝手に諦めてしまっていました。

個人だからそのことで迷惑をかけることもないからでしょう。

けれども、やはり自分でも感じるワクワク感や、周りに輝いて見えるのは、どこかで必死になっている事が伝わるかどうかなのかなと思います。

先日も、娘の学校の持久走大会の応援に伺った時、走るのが苦手だったり、みんなと同じように走れないリスクを抱えていたりする子達が、精一杯走っているのを見ていると、自然に応援したい気持ちになりました。

何かに挑戦したり、ハードルを超えようとしている人って素敵だなって。
そんな人でいつづけるには、自分で自分に「挑戦」を課すことができるかという事も、個人やリーダーには必要になってくるように思いました。

今年は恩送りの年としましたが、それも継続しつつ、挑戦をする年としていきたいと思います。
その挑戦が、周りの方々の元気に繋がっていく取り組みになれば良いなと今は考えています。諦めず、続けていきますので、その挑戦の発表は年明けのホームページで。

今年は仕事が立て込んでいる時にはブログを書かないと言う事もありましたが、その中でも読んで下さる事に感謝です。
これからも、小さな気付きや変化などを、書いていきます。まずは、悔いなく今年が終われるように、もう少し毎日でなくとも今年も続けていきます。

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