ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

何度でも言う

   

はっとさせられた事があります。それは、会議の集まりが悪くなった時の事です。

その会議は、情報共有がされていて、現状の把握とその後の対応について話される重要な位置づけなのですが、どうも集まりが悪い。

「気がたるんでる」と思っていたけれど、本当の所はどうなのかを聞いてみたくなって聞いてみました。

「この会議って何のためにしているんだったっけ?」
答えはそれぞれでした。目的がそれぞれバラバラになってしまっていたのです。しかも「データで見れば解るでしょ」というような位置づけで捉えている人も居る事が解り、正直ショックを隠せませんでした。

なぜなら、何度となく目的を共有し、会議が終わるまでにこうした事がしたい。という事は伝えてあったので、会議終了後の着地点に毎回ズレはなかったのに、目的が忘れられていたのです。

思わず、「えっ?」しか、言葉が出ませんでした。
目的を今一度共有してみても、多分同じことになるのではないかと思い、次のように発しました。
「そもそも、この会議は◯◯という目的のもとに、このメンバーに集まってもらって開催するようになりました。
 けれども、きっと既にできるようになっていることもあるでしょうから、この会議を続けていくとしたら、何のためであれば有意義になりますか。」

すると、最初はシーンとしてしまったのですが、少しして意見が出始め、結果として「新たな目的」が設定されました。

そして、会議の始まる時には、「この会議は何のためにするんでしたっけ?」という事を共有してから始まるようにしたのです。

その後、会議の集まりも良いだけでなく、発言も活発になりました。準備をして下さる方も増えました。

その体験から、目的やゴールは共有したつもりでも、何度も確認したり、時にその時に応じた目的やゴールに書き換えて行くことが必要なんだと気付かされました。

今まで自分が勉強したことの中に、この目的とゴールの共有が大切であるという事はあったはずなのに、いつの間にか軽んじていたのかなという事に気付かされた瞬間でした。改めて、これから意識をしていこうと目の前に見えるように貼り付けました。

あなたは、一度言ったっきり。或いはもう今の段階に合ってない事を繰り返している。そんな事はありませんか。

皆さんが私と同じであるとは思いませんが、ふと自分もやってしまったと思う出来事だったので、ここに書かせていただきます。

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