職場の雰囲気が一瞬で変わった

製造業でどうしても部門間の溝が埋められなかった事がありました。けれども、その時に意識をして行ったことがあったので、そのことを他の製造業の会社様でも実践してもらいました。すると、その途端に雰囲気が変わりました。

何をしたのでしょうか。

行ったことは2つだけです。

一つ目は「他の部門とお礼を言いあうこと」
照れくさいと思っていたり、考えたこともないから解らないという方もいらっしゃいましたが、改めて伝え合うと、他部門とのやりとりが非常に円滑になる感覚があったようです。
その上で、「更にこうして欲しい」を一つだけ伝える。という事をすると、今までは聞く耳を持てなかったことに耳を傾けられたとの事でした。

その時点で表情が柔らかくなることを見ると、以前の会社でもこんな変化あったよなあと思いだしました。
やはり認め合う事で、繋がりを感じることもできます。また、他部門に興味を持つこともできます。

二つ目は問題が起こった時に「誰が」ではなく「何が」という主語にすること。
今まで他部門や誰かを責めていたメンバーが、冷静に「何が」という部分に目を向けていました。

その瞬間、「誰がと思うとムカついていたのに、何がだと、全くムカつかない」と話しが出て、お互いに問題を深く考える事ができていました。

終わった時、これからも仲良くやっていけそうだと、表情が変化していました。
他部門との話しであれば、上記のようになりやすいし、チームでチームメンバーとお互いの事を認め合えば、職場の雰囲気が変わっていくんだなと、改めて目の前で見せていただきました。

単純に見えることほど、忘れられてしまっているだけで、もう一度、人が集まって何かを作り上げる事の喜びを味わいあえたらと思いました。

あなたの職場の雰囲気がいかがですか。

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