ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

部下の時期にリーダーシップを強化する

   

最近、凄く感じる事!それは、企業に勤めていると、本来の業務ができるようになればなるほど、マネジメントを任される事になる。つまり、業務ができないと評価されず、業務ができると自然にマネジメントの役割を担う事になるという事です。だからこそ、そのことを知っていれば、部下の時期からリーダーシップを強化するための体験は沢山できるのですよね。

私は運良く、リーダーをサポートする仕事をずっとしていきたかったので、リーダーが何を考え、何を求めているのかを観察したり、感じ取ってきたし、解らない時には質問をして、伺っていました。
その中で、自然に「リーダーに必要な事は何か」なども教えていただいたように思います。

ところが、知ると出来る事とでは、大違いで、いざ部下を持ってみたら、「私と同じようにしてくれないのが気に入らない」「私の思う事が伝わらないのがもどかしい」など、まるで私の手足となってくださいと言っているかのように振舞ってしまい、部下に嫌な思いをさせてしまったこともありました。
「あの部下が成長しないんです」と上司に言うと、「それはその部下が悪いんじゃなくて、お前の使い方が悪いんだ。自分の無能をそんなに堂々とアピールするな!」と怒られました。

そんな事で、一人の部下から始まり、試行錯誤の連続でした。
一人がやっと活かせるようになったなあと思った瞬間には、数十人の方々のマネジメント。千差万別の人たちと、過去の成功体験は役に立たない事も思い知らされながら、またもどう巻き込んでいくかの思考錯誤の連続。
終わらない修行のように思えた時期もありましたが、ある時、部下が自分の考えつかなかったアイデアを運んでくれた時に、「あっ、私が考えるのは業務の事じゃなくなったな」と思いました。任せようと本当に思えた時期だったのかもしれません。

それからがきっと、どこか「人」ではなく「コマ扱い」してしまっていた私が、「人」として部下を扱う時期に入ったきっかけだったのかもしれません。
すると、今までが嘘のように、皆さんに指示も伝わるようになりました。自分がマネジメントする物がみえてくるようになりました。私のリーダーシップのスタイルも確立されてきたように思います。

マネジャーになる前から試行錯誤してきたからこそ、急に大きな問題に取り組むというよりも、段階的に成長できたのだろうなと思うと、部下の時期にリーダーの事を知ったり、マネジャーの事に興味を持ったり、後輩を育ててみたりということがあった経験は大きかったなと思います。

通常、こうした機会は皆さんに同じようにあるはずです。
けれども、そのことに気づいているか否かで、その後にマネジャーになった時の「失敗への怖れ」「部下に任せる事への不安」なども違ってくるのではないでしょうか。
部下は今の業務に必死になるだけではなく、リーダーシップを強化する時期でもあるのではないでしょうか。

あなたはどう思いますか。

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