リーダーの課題は失敗できる場をどう作るか

タイトルの通りだけれど、リーダーに限らず、正直、仕事の中では失敗が許されない場が多い。けれど、失敗して覚えた方が本当は身につくものが多い。
挑戦してほしくても、失敗が許されない場面での挑戦って、それ挑戦じゃないですよね。
だからこそ、失敗できる場、挑戦できる場をいかに作るかが、変革を求められている現代のリーダーの課題なのではないでしょうか。

私自身も凄く難しいなと思う事があります。
けれども、そのためのOFF-JT体験があったり、次工程(チェック機能でも良い)がある段階での挑戦をして欲しいものです。

私も年上の部下の時は、任せて失敗してしまった時に、「チェックするのもな」と躊躇いがあった事で、結果としてお客様にご迷惑をかける事になってしまい、チェックしておけば良かったという体験をしました。部下は部下で、それ以来、失敗してはならないと思い、仕事が凄く遅くなってしまったのです。

その私自身の失敗は自分には甘く許せてしまっていたので、次は同じ失敗させないように考える事ができました。

今になって思えば、部下にも「チェックするから大丈夫だよ。」と一言言ってあげられたら、その人にとっても仕事のペースを崩すことなく働けたでしょう。

部下だけでなく、リーダーも失敗をしても良い環境をいかに作るか。
或いは、失敗した後のフォローをどうしていくのかを考えておく事は本当に大切だと感じました。

最近のブログでも同じような事を書いていますが、本当に大切だろうと思います。あなたは失敗出来る場をどう作っていますか。
(本当は、いつでも失敗してもいいんだろうけれどね。)

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