ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

リーダーの定義?

   

リーダーとは?と聴かれたら、あなたはなんと答えますか?

リーダーと一言に言っても、捉え方は様々です。「リーダーとは●●な人」という事が共有されてないと、全く違う所で「リーダーなのに」だったり、「マネジャーとリーダーとは違う」と細かな定義になったりして、結局役割自体が明確にならず、上司部下の間での役割の認識のズレが、そのままコミュニケーションのズレに繋がっていく事があるように思います。

実際に、マネジャーでもあり、リーダーでもある人達が増えてきている昨今、定義自体が明確になって居ないことで、役割期待に添えているか否かのズレが、ストレスを生んでしまう事があります。

とある企業様に伺った時に、「上司は引っ張っていく人だから、上司が決断していかないといけない」と思っている部下と、「現場を知っている部下に判断はしてもらって、責任だけを自分が取るのが上司だ」と考えている上司のいらっしゃるチームがありました。
部下も上司も結局決断という部分を逃げているように見えたので、更に突っ込んで聞いてみました。

部下は「決断するには、方向性が示されていなければ、判断できない。なのに方向性も示さずに決断しろと言ってくる。あり得ない!」と。
上司は「方向性は伝えてあるし、理念もしっかり伝えてあるので、根底にあるものは共有されている。だから、あとは現場が判断してもいいのに。」と。

どっちの言い分もあるでしょうが、どちらにしても決断するのが嫌なんだなあと。結局、根底には「失敗するのが怖い」という事があるように感じ取れました。
そこで、どちらもいらっしゃる所で「失敗しても良いとしたら?」と伺うと、どちらも決断できると言う雰囲気になりました。「なぜ失敗してはいけないの?」「失敗を取り戻せるとしたら、どの段階?」など、いくつか質問させていただきました。

すると、リーダーが急に立ち上がっておっしゃいました。
「私が、失敗を許さなかったから、今があると解った。申し訳ない。smilecoachさんの言うように、失敗してどの段階で取り返すのかを管理していけば、やること自体は有難い事なのに。どこかで、君たちにそのキツイ判断だけをさせようとしていたのは私だ。申し訳ない。
ただ、私のリーダーとしての責任は、君たちの判断に対しての尻拭いも含めた責任をとる事だと思っている。現場を知っているのは君たちなんだから、君たちの判断が、一番現状考えられる最善の方法だと思う。だから、君たちが思うように判断してくれ。但し、その後にどうしていくか、軌道修正が必要という判断は私が責任をもってする。だから、どんどん失敗しろとは言えないが(笑)、どんどんやってみて欲しい。但し、軌道修正ができるように私にどんな決断をして進むのかは、報告してほしい。」

一瞬の沈黙があったあと、部下から思わず拍手が湧き上がりました。
お互いの役割が明確になり、またチームとしてどう進むのかが語られた瞬間だったように感じました。

いろんなリーダー、チームメンバーが居るからこそ、お互いの役割期待を知っている事って重要なんでしょうね。

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