ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

勝手に先読みするな!

   

話を先読みしすぎると失敗することってありますよね。って私だけでしょうか。

ある部下が相談に来て、「ああ、あの件ね」って勝手に答え始まったら、全然違う相談だった。
仲間が相談してきて、話始まった時点で「ああ、またあの話しか。」と呆れていたら、そこから始まる、凄くいい話で、「最初からちゃんと聴いておけば良かった」
なんて体験ありませんか?
私だけ?

私は、仕事が忙しい時の方が活き活きしていて、暇なら暇で仕事を作ってでも頑張りたいという時期がありました。(今もまだ?)
が、当時は人の話を延々と聴いている時間が勿体無いと思っていたのです。だから、先読みしては、勝手に解釈して答えをあげる。いや、押し付けるということをしていたように思います。

が、ある時、部下がプライベートな相談を仕事中にしてきたのでした。その人にとっては、他の人が居なくて、私が話せる状況にあるのがたまたま仕事時間であっただけで、休憩時間も仕事をしてしまう私に話しかけても良いと思って、話しかけてくれたのでした。
でも、私は「仕事中にそんな話か。そんなの休憩中にしてよ。」と心の中の思いがあったのでしょうね、聞き流そうとしていたのでした。

が、話し始めると、急に涙声になる彼女がいて、何が起こったのか感じ取れない私は、「どうしたの?」と訪ねました。
彼女は「話し、聴いてくれてなかったんですか?」と更に悲しそうな声になりました。話しの内容を聴き取れぬまま、「で、どうしたいの?これから?」と聴くと、雰囲気的に仕事を辞めようかどうかを悩んでいるという事に。
プライベートな話しが、仕事に影響を与えていたことをその時感じとり、やっと真剣に聴くのでしたが、最初の話しを聞けてない私に、「smilecoachさんならどうしますか」と言われても、答えることができなかったのです。

それ以来、彼女はプライベートな話しは一切私にしなくなりました。
今ならもっと違う関わり方もあったのにと思うのですが、先読みをすることは、その後の話しを「聴きません」と宣言しているようなものだったんだと思い知ったのでした。

結局、彼女は相談もなく、辞めていきました。もっと、ちゃんと聞けていたら、もっとあの人と仕事ができたろうに。
私は彼女から、「先読みはするな」という事を身を持って教えてもらったおかげで、次の部下の話しはちゃんと聴けるようにはなりました。

それでも、最近また仕事じゃない場面で、同じ過ちをしてしまいました。
家族の話しを先読みしてしまい、知らせなくても良い事を知らせてしまう事にもなったのでした。これは、先読みをして「人の話しを聴かない」より相手に与えた衝撃は大きく、相手を傷つけてしまった事にもなってしまったのです。
運良く?家族ではあったので、絆が切れる事はなく、時間をかけて修復する事はできますが、そうでない場面も想定できると思うと怖くなりました。

先読みって、そもそも見通す事なのに、話したい事を勝手に想像するのは、その先に起こる影響力なんて全く考えてないんだから、本来の先読みって事とは違うんですよね。
なのに、同じ意味で使っていた自分が居たんだと反省しました。

先の見通しを立てる事はしていきたいけれど、人の話したい事を先取りするのは違う・・・。
ちゃんと使い分けをしていきたいものですね。

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