優先順位を何でつけるの?

優先順位の付け方と言うのは本当に悩ましい事があります。あなたにも経験ありませんか。

私も、本当に昨日の出来事として、待ちに待った講座が開かれる日程が確定しました。きっと今だから聴ける講座だと思っています。
が、その日に限って、これまた今までインプットしてきた事を活かす場面が、重なってしまいました。
この優先順位はつけ難く、どちらかを「いつでも出来るから」とやめるとしたら、活かす場面はこれからもあるだろうと考えられます。だったら、インプットが大切かもと思いもしました。

しかし、この活かす場面は、「この日なら大丈夫ですよ」と私自身が言っていた日なんです。

その言葉を信じて、連絡を下さったのに、「やっぱり駄目です」と言う事は、私の「約束は、最初に入ったもの優先」という考えに反するものでした。
最終的に、「私でなければならないという事であれば、喜んで」という事でお返事をしながらも、心の中で「インプットする時期はまた来る」とメール送信後に腹をくくりました。

そんな決断をしてしまうと、「この決断が違う方向であっても、私の命に何ら問題はないんだよなあ。」とふと考えました。
ついつい、悩ましい選択を迫られると、「凄く重大な事」と言う意味付けを自分でしてしまうのですが、決めてしまうと、実は大した事ではないのかも。と思えるだけでなく、そう思えたからなのか、「選択したんだから、精一杯やろう」と自然にエネルギーが集中してくる事を感じました。

きっとそれぞれ、優先順位をつける時には価値基準や、これからの自分にとってどうなのかという事を考えるのかもしれませんが、その決断自体には、本当はそんな問題はなく、その決断したことに対して、どう取り組むかが重要なのでしょうね。

今までの私であれば、きっと後ろ髪ひかれて当日を迎えていくと思います。
けれども、その悩んだり、あ~あと思う時間が、凄く短くなりました。その代わりに、どう取り組もうかと考える時間は長くなりました。
きっとこうした考え方が普通になってきたおかげで、決断したことに対する後悔が極端に減ってきているのだなと感じる事ができました。

自分の優先順位には価値基準が現れます。
しかし、その価値基準をもってしても、悩むような決断をしたとしたら、決断したことよりも、その先をどうしていくかに時間とエネルギーを使っていきたいものですよね。

昨日から今日までの決断に対して、感じた事を言葉にしてみました。
充実した日々には、こうした決断の繰り返しが、短時間でできるようになってきていることにもあるんだろうなあ。
あなたは、どう思いますか。

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