なぜ私がリーダーなの?

コーチエイのコラムを拝見していたら、そうだよなと考えさせられる事がありました。
それは、「なぜこの人がリーダーなのか?」を日本では明らかにしないという事。思わず考えさせられました。

そう言われれば、私もサブリーダーが合っているのに、トップリーダーを依頼されるのはなぜなんだろう?
小学生の頃から、そう言えばリーダーをさせられていました。高校生になって、やっとマネジャーという役割についた時、「私、こっちの方が合っているな」と思ってから、その後はずっとサブリーダー的役割を担ってきました。

職場でも、事務員として入社したのにも関わらず、いつの間にか経営者をやらないかと仰っていただけるまでに・・・。
そういえば、「なぜなのか?」という事を聴いたことがないし、自分で自覚ができていません。

これは私に関わらず、多くの人が「なぜ私なのか?」という部分を判らずに居るんだなと感じました。
それ故に、どうしたらリーダーになれるのかをリーダーになりたい人が知る機会はなく、時に評価されないことがモチベーションを下げ、その組織を去る事になったりします。

そのコラムの中で、「次のリーダーは誰にするのか?」「自分の仕事を引き継いでもらう人は誰なのか?」を考えて、仕事をしていくことが、リーダーや後継者の育成に繋がっていくと書いてありました。
リーダーの資質を選ぶ事はあっても、育成というところには、ない観点だよなと考えさせられました。

自分についても知っていることは、自分の資質の確認だけではなく、次なる成長に繋がっていくのかもしれません。

「なぜあなたがその役割を担っているのですか」
「その仕事を次の人に受け継いでいくとしたら、どの人に受け継いでいきますか」
この問いをあなたにも投げてみたいと思います。

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