仕事で感情は脇に置くのだろうか

自分の敬愛するメンターのお一人が、「仕事に感情は持ち込むな」と良く仰っていて、仕事を楽しもうとしている私には、楽しもうとしてはいけないのだろうかと思うこともありましたが、ネガティブな感情は脇に置けるようになって、すごく有難い教えとなりました。
が、敢えて出してみるのもいいなと思いました。

昨日、敢えて自分の「淋しい」「悔しい」という仕事での結果に対する感情を口にした上で、他の人はどう感じ、どうして行ったらその事を脱する事ができるのかを一緒に考えてもらいました。

すると、貴重な意見が伺えて、その後の時間を有意義に使う事ができました。

仕事でも、「楽」を悪者扱いしてしまうのではなく、「楽」しようとする時に「効率化」できる可能性があると思うと、捨てたものでもない。

感情や、大切にしている事を口にする事は、時には有効なのだろうなと思いました。
感情を全く無視するのであれば、それはロボットになってしまいます。
そうではなく、感情のコントロールはしながらも、その感情を無視しないようにしていくこともあっていいのではないかと思いました。

きっと、メンターが仰ったのは、当時私にその判断能力やコントロール能力が乏しかったために、敢えて「感情を脇に置きなさい」と仰ってくださったのだろうと思いました。
今の私には、「感情を脇に置く」というのは、「感情をコントロールしなさい」という言葉だったように受け取れるようになりました。段階があるのかもしれませんね。

脇に置く事が出来るというのは、感情のコントロールが出来る事。
そして、その感情のコントロールができるようになったら、コントロールした感情を忘れるのではなく、その後にその時の感情を活かしていけばいいのだろうなと今は思います。

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