ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

こちらが立てば、あちらが立たぬ

   

自分ができる話しを聴くことで、誰かが楽になって、明るくなってくれた。すごく喜んでいたのだけれど、違う側面も有ることに気付かされました。

Aさんの話しを聴いてみてほしいと言われて、Aさんの話しを聴くことになり、真剣に話しを聴かせていただきました。すると、話している間に、Aさんの中で気づきが起こり、終わる頃には、すっきりとされていました。
その体験を聞いたBさんは、いつもAさんの話しを聴いている方です。

Bさんが、「私では無理なのかなあ」とポツリをおっしゃいました。Bさんが今まで聴いてきたから、今のAさんが頑張れている事も伝わってきましたし、Bさんが、真剣にAさんと関わろうとされているのも、感じていました。

ところが、Bさんにとって、一回話しを聴いただけの私が、Aさんの表情を明るくさせられたことは、嬉しい半面、複雑だと感じたのでしょう。

ただ思うのは、毎日関わっているBさんだから、Aさんの事に気づけて、話を私に聴いてみて欲しいと言えたのだと思います。だから、私としてはAさんの変化は嬉しい事だったのですが、Bさんにとっては、日々の関わりを考えると複雑だったのだなあと知ることができました。

色んな方向からものを見るようになると、良い面とそうでない面が表裏一体であるんだなということを知っておく事は、私には大切なんだろうと感じる事ができました。
良い事ばかりが起こるって事はないんだね。
それでも、いろんなことが学びであると捉えると、また良いも悪いもないことだと捉えられるようになるのかもしれないですよね。

どこかで、これが良くてこれが悪いって捉えてしまっていた自分自身が居たから、反対の面が見えたのかもしれません。
良くも悪くも、一人に影響を与えたとしたら、他の人にも何かしらの影響が出てくる可能性を知っておく事は私にとって、大切な事なのかなと学ばせてもらいました。

念のために申し上げますが、Bさんは一瞬そう感じただけで、Aさんの変化は大変喜んでいらっしゃいました。
でも、ちょっと自分という存在への素直な感情を表現してくださったことで、私に新たな気づきも下さいました。Aさんにも、Bさんにも、感謝です。ありがとうございます。

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