ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

貼ったラベルはいつでも張り替えられる

   

私の大好きな先輩コーチの使われる言葉で「貼ったラベルはポストイットのように張り替えられるのよ」という言葉があります。けれど、貼ったラベルは張替えず、ずっと使ってしまうのが私達なのかと思います。けれども、この考え方を持つようになって、私自身が変わったことが数多くあります。昨夜(2010年5月16日夜)の投稿も自分の張替えをあえてしているのかもしれませんね。経営者、コーチ、若手リーダーの方々、教員、そして子育てをされる方々にも読んでいただきたいです。

あなたは「あの人は○○な人」と見極める時、どんなところで判断していますか。
人は、自分の体験や、本・周囲の人の話などから判断するための材料をいっぱい持っています。なぜならそれが全くないと、決断ができないからです。早い遅い・高い低い・できるできない・・・などなど。人が最初に判断を覚えるのは安全か危険かという事なのだそうです。

そんな基準を持った私たちは、そこでまず相手に対してラベルを貼るわけです。
しかし、その後その人がその基準に当てはまらないことをすると「偶然」「たまたま」と言ってしまわないでしょうか。いつもテストで50点の人が、70点を取ったら、たまたまって思うのでは?その人が努力して手に入れた点かもしれないのに、「たまたま」と言われてしまった人はどう思うでしょうか。ラベルを「70点とる人」に変えてあげられないでしょうか。しかも成長したことを十分認めてあげた上で。

以前の職場の得意先の方で、仕事に熱が入るがあまり、私達の会社がミスをすると罵声を浴びせる方がいらっしゃいました。いつも「また」あの罵声を聴かなくてはならないのかと小さなミスであってもミスをするたびに思っていました。けれども、嫌いになりたくないなと、その人のいい部分を探してみるといっぱいあって、仕事熱心で、面倒見が良くて、トラブルさえなければ優しくて、必死に守ってくれる兄貴みたいな人なんです。その時にまず、思い込みって怖いなって気付いたのでした。
その後、その方が栄転され、配属が変わってしまいました。しかし、そこで私と同じような立場を味わい、今までの自分の言動に対し、反省をされたそうです。その後、たまに言葉を交わすと、以前の罵声を浴びせる方ではなくなっており、良い部分だけが浮き彫りにされる状態になっていました。

「たまたまミスしたわけじゃないから」と仰る人も居るでしょう。けれども、明らかな「変化」でした。ああ、今がラベルを張り替える時期なんだろうなと、ラベルを張り替えることができました。

最初に張ったラベルはなかなか変えられないのは、私たち自身の捉え方次第であって、「いつでも張替え可能」と思えば、簡単にできます。しかも、興味を満ち続けることも出来ます。成長にも気づく事ができます。
ラベルが経験に裏づけされたものであれば尚更、そのままになってしまって、その後のその人の成長や変化に興味を持てなくなってしまうと私は考えています。ですから、張替え可能なラベルだという「捉え方」を一つ加えていただけたらと思います。そのことで、人の成長や変化を受け止めていきたいものですね。

あなたの張り替えられないラベル、ちょっと最新のラベルかどうか確認してみませんか。

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