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視点を変える問いの一つとして・・・

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自分のコーチやクライアントさんと話していて、最近よく交わされる会話があります。それが視点を広げてくれるのですが、自分でも問いかけたりしているのに、なかなか自分が渦中に居る時には見えないものなのですね。

何か、イライラしていたり、周りで起こっている出来事があると、「それは何を教えてくれようとしているんだろうね」という問いです。
主語はありません。けれども、「そこから何を学べるか」という自分視点よりも、もっと客観的に自分を見れるようになる瞬間でもあります。

例えば、家族でこんなことが起こっているとか、自分の体調がどうだとか、あの人とどうだとか、とにかく問題と思っている事があるとします。
友達同士だと、この問題をどう解決するかになると思います。それも大切な事なのですが、まずはそのことを問題視している自分を見つめる視点に立つのです。そのひとつが「何を教えてくれようとしているんだろうね」という問いになる気がします。

先日、私も急に言われもない事で怒鳴られた事がありました。私には何が起こっているのか全く解りません。「私の悪口を言わないでよ」という内容だったのですが、その人を話題にしたこともないのです。
急に怒鳴られたのは、この時が二度目でした。何が起こっているんだろう?そう思わせる何かがあったのだろうか?自分で考えてみたけれど解らなくて、結局、その方とお話をしました。何が起こっているのかを聞いてみました。すると、結局は、その人に対し、快く思ってなかった人が「里江ちゃんでも・・と思っているはずだよ」と、「そういう事を言わない私でさえ言っているんだから・・・」という事のために、名前を使っていたということが解りました。

正直、怒鳴った人を快く思ってない人を私は信頼していたので、ショックが大きかったのですが、「今回の事で何を教えてくれているんだろう?」と考えると、冷静になれました。

「それほど私は人の悪口を言わない人」と信頼してくれていたんだな、二人共。だから一人は相手に伝えるために私を使い、もう一人は、そういう私が影では悪口言う人なんだと腹を立てたんだな。」と受け止める事ができたのです。
また、教えてもらったことがあるとしたら、自分が関わってないと思っている場所でも、何か影響を与える事があるということ。これは、自分にとってコントロールできるものではないので、それを受け止める度量を試されているのかなとも思いました。

こうして客観的に捉えると、それほど問題視することもなく、解決する問題でもなく、起こってしまった事に対して、「そうだったんだあ」で終わりになりました。

自分が抱えている問題の渦中に居ると、ついついそこからどうやって抜けだそうかと、もがくのですが、客観視できると、見方が変わるものですよね。
深いと思ってもがいた川底が実は、冷静になってみたら浅くて、ふと気づくと何の問題でもなかったんだと言う時のような感覚でしょうか。

あなたも問題に直面したら、一度使ってみませんか。
「これは何を教えてくれようとしているのでしょうね」

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