ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

部下への優しさって?

   

部下への優しさって何だろう?と考えた事ってありますか。私は自分の中で、勘違いしていたなと思うことがありました。

部下への優しさを勘違いというよりも、本当に部下の事を考えていたのだろうか?という事がありました。
それは、二つの大きな失敗から学べた事でした。

一つは自分が可愛いだけだったのではないかという事です。
最初、リーダーを任された時というのは、昨日まで同等だった仲間が部下になるので、私より、部下側が急に話をしてくれなくなりました。正直、淋しくて、相手にして欲しくて、優しく接していました。
すると、仲間としての信頼関係は築けてきたのですが、成果がある所で上がらなくなりました。原因は私が嫌われたくない思いもあり、部下に要望を強く言えなかったのです。
それを知っているのか、上司は私ではなく、部下を叱りました。それを聴いていて「私が要望をしっかり出しながら、達成感を一緒に味わっていかなければなかったんだ」と反省しました。部下に好かれるために優しくすることが、部下への優しさではなく、部下と一緒になって挑戦することこそが、部下への優しさなんだろうと思えるようになりました。

もう一つは、部下への要望も出来るようになった時に、部下に何とか動いて達成してほしいと思うばかりで自分が動かなくなってしまった時の学びでした。
部下に動いて欲しいと要望は出来るようになった頃に、自分が動かずとも部下に成果を求めるようになっていたのです。
これでも、十分に部下は成長してきていました。
けれども、信頼関係は崩れ始めているのを感じました。

ある時、部下が全員で無視をし始めたのです。
正直悔しかったです。厳しさも優しさも表現しているつもりだったのに、誰も言うことを聴いてくれようとしないのです。一番恐れていた孤独だったのかもしれません。

部下の一人が教えてくれました。「今の小林さんは、上司ではなく、評価者なだけです。仲間じゃない。」
衝撃を受けました。
いかに部下が働きやすい環境を作ってあげるかに必死になり、環境を整えてあげれば動いてくれる。それが私の上司としての優しさだと思い始めていたのでした。

けれども、環境を整えるだけでは、仲間ではない。優しさを感じない。定期的に関わって、彼らが何に悩み、動きが取れない時には、一緒に汗を流そうとする事も大切なのかなと思いました。「一緒に」という思いが不足していたのでした。

自分の中で、上司は優しいだけの存在ではいけないと思って、厳しくできるようになっていたのですが、本当の優しさというのは、部下の成長に関わり、チームの成功に向かって一緒に波を乗り越えようという姿勢もみせていくことなのだろうと思いました。

まだまだ発展途上で、これが今の段階での「優しさ」の表現なのかもしれませんが、本当はもっとシンプルなものではないのだろうかと思います。
その答えはまだ漠然としているけれど、これからも追求し続けたいとおもいます。

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