体験に勝るものはない?

昨日は、久しぶりにインプットのために研修を受けてきました。内容自体は勉強になり、使える!と言う体感はありましたが、自分達の言葉に変える段階で、体験にまさるものはないんだなと感じさせられました。

私がずっと気になっていて、チームビルディングの要素として欲していた部分が学べる研修だったので、その部分を得るために受けた研修でした。
一緒に学んでいらっしゃるメンバーは、コンサルさんがメインで、中にはこれからいかしていこうと資格取得に向けて受けていらっしゃる方もいらっしゃいました。

セミナーはインプットメインです。しかし、講師が、学んでいる途中で「じゃ、ここまでを自分の言葉で表現してみましょう」という場面が昨日だけでも3、4回ありました。

そうなると、私の場合は、完全に使いたい組織の顔や状態が浮かんでいるので、ずっとその方々に使う前提の解釈になっていました。
しかし、現場というものが浮かばない方々は、学んだ事を丁寧に言葉にされていて、お勉強という意味ではすごくモデルとなるまとめ方をされていました。

終わった時に、その方々とお話したら、「場面が浮かぶ話しって、聴いていてもわかりやすいですよね。勉強だとどうも真似になっちゃって、自分の言葉にならないんですよね」というお話をされていました。

それぞれ思いがあっても、消化の仕方が「勉強」になってしまうのか、「使う」になってしまうのかによって、全く違ってくるんだなという事。場面が浮かぶ事によって、インプットの仕方が違うということを、言われて気づくことができました。

場面を浮かべられるというのは大きな事だなと感じましたし、先生の話しも体験談が多いのですが、体験談を話される時の話しはやはりインパクトが大きいのです。体験というのは貴重なのだなと感じました。

これからも「体験」を失敗も成功も含め、どんどん積み重ねて、学んだ事も更なる体験に変えていこうと思いました。

あなたは自分自身の言葉で伝えていますか。体験を言葉にしてみていますか。

コメント

  1. wakuwaku より:

    勉強する姿勢も大切ですが、体験することで、本当の活かし方を自分らしく体得できるんでしょうね! スマイルコーチさんの『常に誰かのために!! 』の視点を持って学ばれる姿勢は、素晴らしいです♪

  2. coachsmile より:

    wakuwakuさん、ありがとうございます。
    結構、何のために活用するのかって、最初から考えて参加することが多いです。
    資格取得のためになってしまうと、何だか苦しいだけなんだろうって思う事って小さい頃の珠算などで体験してきたからか、目的ってものが大切だよなって思うんですよね。
    ありがとうございます。

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