仕事での失敗を許容できるか

仕事の中で、ミスというものは人間であれば付きもののような気がします。そのミスをいかに起こさないようにするかという所に、仕事のウェイトが置かれることもあります。
そんな中、「失敗してもいいよ。やってごらん」と言いながら、本当に失敗を許容できるのか。

いつもこの点については、リーダーとしての自分が試されているように感じていたし、今も常々感じています。
実際に、ミスが出たら、その後の処理に非常に工数がかかります。しかも、お客様が絡むと信用問題にまでなる事もあります。それを「やってごらん」と言える度量が試されているのではないかと。
確かに、お客様に納める前にチェックはするのですが、その時点で見つかればまだ良いが・・・。

ただ、自分自身が経験したことによると、やはり本当に思い切ってやって失敗した時は、後処理も自ら進んですることができました。上司には迷惑をかけたと思いますが、そのことで学べたことも大きかったし、上司はその後も「今度同じ事が起こらないようにするためにはどうするか」と投げかけてくれました。

実は、チャレンジする側も勇気は要るけれど、チャレンジさせる側の勇気は、それ以上の事が多い気がします。
今日もまた試される事があります。

あなたは、失敗をさせてあげられますか。
どんな時なら挑戦させてあげられますか。

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