自覚を促す

先日、コーチングをしている企業様に訪問させていただきました。すると、クライアントであるその人に大きな変化が現れていました。それは、彼が活き活きとしている事でした。

久しぶりにあった彼が、声が大きくなっており、言葉も語尾が気になっていたのですが、すっかり最後の言葉まで聞こえるように話せていました。

彼に、そのことを伝えると「自覚ができた」んだと言いました。「自覚」とは何かを伺うと、どうやら「リーダー」という位置づけで有ることがわかったのです。

今までは、先輩であるけれども、リーダーというわけではないから、ただが我慢をされていたようです。けれども、上司からリーダーとして育って欲しいから、部下育成を任せたいと言葉ですが伝えて下さったのです。

その言葉は承認にもなったようでした。
結果として、自覚も自信も持てたのだろうと感じました。特に、自覚というものは、他の人がチャンスはくれても、どう活かすかは本人次第です。
この人の場合は、リーダーというものは役割ではないことも気づいたのでした。自ら声をかけ、自ら責任を掴んでいくのですよね。

来月ももう一度お会いできるので、その日までの変化を楽しみたいと思います。

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