先日、とある企業様に訪問した時の事です。「何だか仕事がつまらない」と口にする方がいらっしゃいました。しかも、その人だけでなく、みんなが思っている事だと言うのです。本当なのだろうか?
疑うというのではなく、「仕事がつまらない」と思っているとしたら、ワクワクするように自分たちで考えてもいいのに、どうしてその場に留まろうとするのだろう?そのことを私に伝えて、私にどうして欲しいのだろう?
ふと疑問に思い、そのまま聞いて見ました。すると、私達部下が出来る事なんて、たかが知れているという事を話します。
私は、たかが知れているかどうかはやったことのある人が言う事だと思っているので、何かしたことがあるのか聞いてみました。すると、さすが言ってくれるだけの事はあって、いろんなことに挑戦をしていました。自分で何とかできないかと色々してきたからこそ、言える言葉だったのです。
では、本当に諦めてもいいのだろうか?
きっと諦めたくないから私に話したんだろうと思いました。
そこで、ワクワクする瞬間探しをしました。すると、どうやら新しい事をはじめる事がワクワクするらしい。周りの人達もそのことには賛同していました。
「だったら、自分たちがワクワクできることをやってみない?」と提案をすることにしました。
周囲の人達も、ワクワクという言葉に惹かれたのか、積極的にディスカッションに付き合ってくださって、結局数名のプロジェクトチームが出来上がりました。そのチームで、何かやってみよう!と自分たちのワクワク感を語り合い、実際に行動してみることにしました。
その時点で既にワクワク感が私には伝わってきました。
まだまだ始まったばかりのプロジェクトなので、見守っていきたいと思います。そのディスカッションを見ていて、仕事にはワクワクって必要なのかもなと改めて感じさせてもらいました。
あなたはワクワクしながら仕事をしていますか。
もしもないとしたら、どんな時にワクワクしますか。
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