心にのこる言葉としてメモをしたのですが、リーダーの皆さんにも少しでも気に停めていただきたく、ここに書かせていただきます。
佐々木監督の言葉がすごく心にのこりました。
それは、リーダー自身がメンバーに意識していることを宣言して、実践するという事。
メリットもデメリットもあるであろうけれど、多くのリーダーは自分の意識していることは敢えて告げない事も多いと私には感じられます。
現に私も、何を意識しているのかは最近話せるようになったところで、5年ほど前には「小林さんが何を考えているのかわからない」「どういう考えを基準としてもっているのか伝わってこない」と、リーダーをしていた組織で言われた事がありました。
その時に、自分の考えや軸にしている事を話して、やっと理解は得られたものの、その軸に沿ってないと感じ取られると指摘も入り、面倒だなと思ったことも正直あります。けれども、今となっては、そのことがあって、私は成長できたのだろうと考えています。メンバーに育ててもらっているのかもしれませんし、軸がぶれたときに、すぐその場で修正できる機会も与えてもらっていたようにも感じます。
そんな事もあり、佐々木監督の言葉が、きっと心に残ったのだろうと思います。
リーダー自身が何を意識する時に宣言をするというのは、リスクにみえるけれど、周りでぶれた時に支えてくれる本気の仲間を持つきっかけを持つ事にもなるでしょうし、そのことがきっかけで、チームが一体となり、何かを達成するエネルギーに変えていけるような気もしています。
リーダーにとっては勇気のいることかもしれませんが、小さなことでもいいんです。チームメンバーに何かを宣言してみませんか。
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