いつでも変えられるんだよね

今年一年を振り返ってみるんだけど、結構年度末と思っている3月末に振り返ることが多くて、年末というだけで結構綿密に振り返り、先の計画を作ってみているのが、たまに「なぜこの時期?」って思える事があります。でも、単純に振り返る機会や先の軌道修正の機会が多ければ多いほど、達成率も高くなるのかなと感じています。

昨年から今年を振り返ってみて、達成出来なかったことが一つだけありました。しかし、これも自分の環境を含めた決断ではありました。そう考えてみると、焦ってやらなければという思いもなく居られたのはなんでだろう?
ふと考えてみると、お盆に中間という事で見直しをしました。その時に「今年は出版は諦めよう」とはっきり思えた事でした。どこかで「みんなに約束したし、言い訳したくない」という思いもありましたが、体調含め、言い聞かせるまでもなく「やめた!」と思えたのはこの時でした。
その後、ただ諦めるだけじゃなくて、代わりにこの事ならできるはずと付け加えたものに関しては、12月までに達成できました。

そう考えてみると、振り返る機会と、軌道修正の機会を自分で何度も持てた事が結果として、自分の中の「更なる機会」と「ストレス軽減」につながっていたように感じるのです。

「なあんだ。諦めたんだ」と思う人が居るかもしれませんが、実は諦めたのではなくて「延期」です。体調や家族の状態など、機会が合わなかったのです。そのためにちょっと寂しい思いをしただけでなく、出版社の担当の方にもご迷惑をかけてしまったのも事実です。しかし、きっと自分にはまだ早かったのかなとも思いました。また近々、計画に入るのかもしれませんが、それはまだ来年ではなさそうです。

来年の予定を立ててみましたが、既に計画を途中で変更するんだろうなという感じがします。けれども、目安としての計画があることは自分にとって大切な事だと感じられるようになったのです。
経営を考えるという事ではなく、「どのように思いを形にしていくのか」という目に見えるものにする仕方を今までは、人には求めていながら、自分のものは不明確だったのかもしれないと思い始めたのです。

こうして目に見えるものを計画してみると、身の引き締まる思いでした。だけでなく、ついつい計画をおっかけてしまいそうだけれど、「どのような思いを形にするのか」という「思い」が明確にされることで、いつでも軌道修正ができるんだよなと思いました。
年末の計画は、きっと3月末にはまた変更している事でしょう。
けれども、それでもいいかな。自分の中で必要とあれば、いつでも「変更」って言える計画もいいものだなと考えています。

今日このお話をしようとしたのは、先日、大切なお友達でもあり、尊敬している校長先生にお会いした時に、昔の夢の話しをしました。私はずっと小学校の先生になりたかったんだという話しです。
するとその先生が一言、「達成したもんね」と言ってくれたんです。

夢の形は違っていたし、達成する年齢も違っていたけれど、確かに私は講師をしています。夢を達成しました。しかも、小学生の前で先生をする夢も3年以上前に実現しました。これも、「子供たちと関わりを続けたい」と思ってきた形の成果です。違う方法でと思ってきた成果の一つだったように思います。
来年はこの展開に更に近づける役回りをいただきました。常に成長をしながらも、いつでも変えていける。「思い」さえ忘れたり、捨てたりしなければ、いつでも柔軟に、今の自分のままで、自分を活かす方法を見つけていけるのではないかなと思っています。

来年の目標と思いを今は意識しながら、また「あれ?」と思ったら軌道修正していこう!
私らしく!ゆっくりと!を忘れずに。
関わる人達が幸せでありますように。
そんな思いを年末年始にかけて、ホームページにも載せていこうかな。いつでも変えられるんだからさ。

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