ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

責任とのうまいつきあいかた

   

「あなたは責任感が強すぎます」と小学校の通知表に書かれたのが、最初に自分の責任感の強さを自覚した時でした。それ以来、おかげ様で、良さとして生かしてきたでしょうし、「プレッシャー」という言葉で自分の責任として捉えて関わってきたチームという物を客観的にも見られるようになりました。しかし、自分の強みに気づいても当分の間はしてしまっていたことがありました。

それは、人のせいにばかりしている人が許せない時期がありました。中学までなんですけれどね。
それが止められたのは、高校1年生の時でした。地域の中では優秀な人たちが集まる高校だったために、急に小さくなっていた私。この人達がどう決断していくんだろうと様子を見たくて、黙っていました。すると、いろんな事が周りには起こり始めます。

学校帰りに寄り道をすることもなかった私が、つられて寄り道をする。クラスで何かをやろうとなった時も賛同はするけれど、みんなの決断を待っている。そんな事に慣れてきた頃に、夏休みとなりました。部活動などでワイワイ楽しくやっていたのですが、意見を尊重するあまり、顧問へ報告した方が良いであろう情報を伝えなかったのです。

そのことで大切なメンバーがごっそりと抜けてしまいました。顧問には怒られました。けれども、「申し訳ない」「私のせいで・・」と思う気持ちもあるのに、なぜか他人事のように客観視できる自分が居る事に違和感を覚えました。けれども、当時は理由を理解できることはなかったのですが、先日その頃の夢を見たのです。

夢の中の私は「ごめんなさい。でも、言わないでくれって言われたから言わなかっただけなんです。」「みんなが辞めるなんて思わなかったので、ごめんなさい。でも、それはみんなの意思だから私がそうさせたんじゃないんです。」と必死に先生に訴えていました。どこかで自分のせいじゃないもん!と思っていたのでしょう。ふと目が覚めて「私の本音はそうだったんだあ」と思いました。

自分の責任と背負いこむ事はないにしても、自分の関わりがこうだったら・・・と思えていたら、そのあとに戻ってこない?って言えたかもしれないんだなあと、ふと振り返りました。とは言え、やめてしまった人達はその人達の行動の責任を持っているわけで、その後勉強など頑張られて、今も活躍をされているので、それでよかったとは思います。

ただ、この夢を見たことによって、今をあらためて考えて見ることができました。
上司が急にいなくなった時、急に責任が重くなると思っていたけれど、そうではなく、同じ仕事をしているのだから、何が変わるって責任の重みが変わるだけなのです。つまり、上司の責任にできるうちは、気楽にできたことも、上司になった途端、責任を任されるわけですから急に重くなったと感じるんですよね。
何もやることが変わってないとしたら、今までは責任から逃げていたのではないか。逃げてないにしても、自分で勝手に「上司が責任をとってくれる」と思って、チャレンジして来れただけなんだと気づきました。

上司であればそう思わせてあげることも、チャレンジしやすい環境づくりには大切な事なんだろうけれど、責任を転嫁することで、何も変えようとしないことがあるのは、勿体無いなと思うようになりました。

人それぞれ、「責任」の捉え方は違うかもしれません。
がしかし、自分の責任として捉えるレベルは違うとしても、自分の責任と捉える事で、学べる事はたくさんあるように思います。
自分の責任とどのように付き合っていくのか。どの程度、自責で捉えて、成長へとつなげていくのか。
改めて考えてみたいと思いました。

少なくとも、リーダーは逃れられない責任の中に居る事が多いと思います。
その中で、何に対する責任なのか。
責任をどのように果たすのか。
メンバーに対する育成の責任を始めとした、内部に対する責任は?

こうしたことを改めて「責任」という観点から考えてみるのも「視点」の変化だと思い、書いてみました。

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