ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

人任せにすると、失敗した時に・・・

   

先日、ファックスやプリンターが一体化した複合機を購入しました。しかし、セッティングをする時間を作らずに居ましたら、セッティングをしてくれると家族が言ってくれました。ところが・・・。

無線LANを使って、他のPCからも使えるようにしたいと思ったのですが、なぜかエラーが出るからと、格闘してくれて、結局有線LANで環境を作ってくれました。
しかし、私としては、納得がいかないのです。しかも、分からないからとアンインストールされてしまった機能があり、それが私が一番多用するであろうと思っていた機能だったために、使えるようにしたいのです。

結局、家族には感謝を伝えた後に、黙々と無線LANの環境下で使えるように最初からやり直しました。
確かに、エラーが出たりしたのですが、「このエラーを解除するにはどうしたらいいか」をマニュアル等を調べながら、進めていったら何とかできたのです。時間はかかりましたが、他のPCからも使えるようにもなりました。自分の使いたい機能も使えるようになりました。
やっと納得のいく使い方にできたのです。

こうした事があって、いくつか段階的に感じた事がありました。

最初は「確かにエラーが出る中、こんなに頑張ってくれて有難い。」という感謝と、「でも、使いたい機能が使えなかったら意味ないじゃん!」という少しイライラするような思いが、交錯していました。

けれども、「やっぱり納得行かないままじゃいけない」と思い、自分で始めると、きっと出来るはずと信じてやり遂げる事ができました。途中で家族が「ほらね、設定がクリアになっちゃって大変だぞ」のような言葉を言いに来たのですが、お構いなしです。とにかく使いたいように使えなきゃ意味がない。その思いで、集中していました。

そうしているうちに徐々に形が見えてきました。充実感とエラーがクリアされていくことに喜びを感じました。
結局、最後には納得いくようになりました。

こうした感情や思いの変化が起こる中で、人任せにすると、納得行かなかった時にはその人のせいにしようとしてしまうんだなと思いました。せっかくの好意を素直に受け取れなくなってしまうんだなと思いました。
重いものなので、場所を確保し、設置して、配線してくれた事には最初から感謝はしているのですが、その思いさえ伝えづらくなってしまうんだと知りました。

人は結局納得してないと、それだけでストレスなんだなと私なりに定義しながらも、人任せにするならば「○○は使えるようにしたい」など、最低限したいことを伝えないと、納得できないままになってしまうんだと学びました。

そして、家族にも、私が再度やり直す事で「せっかくやったのに」という嫌な思いをさせたでしょう。仕事などで信頼関係がない時に、同じような事があったら、私と一緒に働きたくなくなるだろうなとも思いました。こうした事が信頼関係の溝を作っていくのかもとも思いました。

結局お互いが嫌な思いをすることになるんですよね。

「家族に任せれば安心!完璧にやってくれるだろう」と言う思いが強かったからこそ、起こった自分の手抜き。これだけは特にお願いねと最初から伝えられたら良かったのに。
任せる時にも関わる事は大切なんだなと痛感しました。

仕事の時は意識していたのですが、普段簡単にこうした事が発生するという事は、仕事の中でも気づかずに「任せておいて、後から全部やり直し、嫌な思いをさせる」という事はしていたのかもしれません。

リーダーになってから、自分の部下にお願いした事も多かったので、人任せにして、失敗すればその「人」のせいにしてしまいがちだったのかも。勝手に期待して、勝手に期待を裏切られたと感じて落ち込む。
そんな事もあったのかもしれないと思いました。

任せると言っても、譲れない部分は最初に伝えるという事を更に意識していこうと思います。

あなたは人にお願いをする時に、何を気をつけますか。

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