リーダーのタイムマネジメント

時間管理の時に大切にしていることは何ですか。最近、やっと定着した「劣後順位」。しかし、同時に大切にしている事を時間管理に反映してから、エネルギーレベルが多少復活した気がします。

時間管理の際、あまりに忙しすぎる時というのは、一段と劣後順位を決め、やらないことをやらず、できるだけ空いた時間を寄せてみる事にしています。
空いた時間という位置づけから、自分のやりたいことをやれる時間の確保ができるという自信に変化しました。

しかし、やりたいことをやれるような時間が作れるようになると、時間を効率的に使えているのですが、またまた予定を入れすぎて同じ事の繰り返しになってしまうのです。
結局、私が大切にしなければならない所は、時間管理以外にもあるはずなんですよね。

そう思うと、いつも課題になるのはストレスケアです。
ストレスというのは悪いものでもなく、研修前から研修が終わるまでの緊張だとか気合。体への負担なども全てストレスと考えているので、このストレスとどう付き合うかが課題なのです。
私の中の付き合い方の課題は、休む時間を取ることです。

上記の通り、結局動いてしまうので、動けるうちは動こうと思っていますが、それでも体との対話を忘れないようにしています。

昨日、セミナーの中でこんな話しを聴きました。
 肩が凝りやすい人は、責任感が強い人
 腰が痛い人は、怒りを貯めている人
体は正直に表現する。

リーダーもチームのこと、業績の事、社会情勢の事。そして先の事。
考える事も沢山ある中で動いていると、時間管理だけに追われて、自分のストレスに対して鈍感になってしまいがちですよね。リーダーの人こそ、背負っているものが大きいからこそ、時間管理の中に、メンテナンスや、自分のストレスを振り返る時間も、短くても良いので持っていただきたいです。

本当に時間管理のできるリーダーは、運動する時間やメンテナンスの時間も自分時間に組み入れているのだそうです。
是非、心も体も元気で、エネルギーが満たされている状態で、部下と関わっていただきたいものです。
そのことによって、部下は安心して業務に集中できるだけでなく、ゆとりをもったリーダーに接してもらうことで、パフォーマンスもあがるのではないでしょうか。
自分とのコミュニケーションが、部下とのコミュニケーションに影響を与えるんですよね。私はそう思います。

ふと、自分の時間管理とストレス管理を振り返りながら、どちらともうまく付き合えている状態、うまく付きあえて無い状態を両方思い出してみました。

あなたは、時間管理、ストレス管理ともどう意識していますか。

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